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2006年08月11日(金) 見っ直そう 見直そう 対中戦略、見直そう♪

「歴史問題、永遠に言い続けよ」江沢民氏、会議で指示

中国の江沢民・前国家主席(前共産党総書記)が在任中の1998年8月、
在外大使ら外交当局者を一堂に集めた会議の席上、
「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」と指示し、
事実上、歴史問題を対日外交圧力の重要カードと位置付けていたことが、
中国で10日発売された「江沢民文選」の記述で明らかになった。

 中国は胡錦濤政権に移行した後も一貫して歴史問題を武器に
対日圧力をかけ続けており、江氏の指針が現在も継承されているとすれば、
歴史問題をめぐる中国の対日姿勢には今後も大きな変化が
期待できないことになりそうだ。

 同文選(全3巻)は江氏の論文、演説などを集大成したもので、
これまで未公開だった重要文献を多数収録。
江氏は同年8月28日に招集した在外使節会議で国際情勢について演説、
この中で対日関係に言及し、歴史問題の扱いをめぐる指針を示した。

 それによると、江氏は「日本の軍国主義者は極めて残忍で、(戦時中の)
中国の死傷者は3500万人にも上った。
戦後も日本の軍国主義はまだ徹底的に清算されていない。
軍国主義思想で頭が一杯の連中はなお存在している。
我々はずっと警戒しなければならない」と述べ、
日本の軍国主義はなお健在との認識を表明した。

 さらに、台湾問題との関連で「日本は台湾を自らの『不沈空母』と
見なしている」と批判、「日本に対しては、台湾問題をとことん言い続けるとともに、
歴史問題を終始強調し、しかも永遠に言い続けなければならない」と指示した。

 江氏は同会議の3か月後の同年11月に日本を訪問。
滞在期間中は歴史問題を再三とりあげ、強硬姿勢を印象付けた。

(読売新聞 2006年8月10日19時35分)


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まさに ネタバレキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

小泉首相が15日に靖国参拝しようかな〜と検討している時に、

こんな本が発売されるなんて、

中国にとっては最悪のタイミングで公開されてしまいましたね。

要するに、中国の言う歴史問題は中国人の過去の記憶から

湧いてくるものでもなく、

政治主導の単なる外交の一つであると自ら白状したわけです。

ODA支援しても、技術提供しても、靖国参拝中止しても、

いわゆるA級戦犯を分祀しようと、日本を許すことはなく、

永遠に外交カードとしてあれこれ持ち出して

謝罪と賠償を要求され続けられるということです。

靖国問題が解決すれば、日中間の問題の7割ぐらいは打開されると、

中国に配慮しろ譲歩しろと言い続けてきた方々はどう言い訳するんですかねぇ。

歴史問題、靖国カードは解決など存在しないと中国が証明したといわけで、

例え、靖国に行かない人が内閣総理大臣になっても無意味ですね。

こちらは譲歩しても永遠に言われ、たかられ続けられるのですから、

中国へ配慮して靖国神社へ参拝しなくとも同じことです。

もはや日本は、この点において中国を気にする必要はありません。

というわけで、小泉首相は心置きなく15日に参拝してください。

>軍国主義思想で頭が一杯の連中はなお存在している。
>我々はずっと警戒しなければならない」と述べ、
>日本の軍国主義はなお健在との認識を表明した。


中国の主な歴史。

1949年   中国がウイグルを侵略
1950年〜  文化大革命・中国国内外で以降粛清・
        民族浄化及び餓死で3000万人以上が死亡
1950年   中国が朝鮮戦争に参戦
1951年   中国がチベットに侵略し現地民数百万人を虐殺
1959年   中国がインドと国境紛争、カシミール地方の占領
1969年   珍宝島で中国軍がソビエト軍が衝突
1972年   日中国交樹立
1973年   中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射
1978年   米中国交樹立
1979年   中国がベトナムを武力侵略。中国が懲罰戦争と表明
1989年   中国天安門にて発生した学生による民主化運動を
        軍隊で強行鎮圧し死者300人以上
1992年   中国が領海法制定により南沙諸島と西沙諸島の領有を宣言
1995年   中国が歴史的にフィリピンが領有してきたミスチーフ環礁を占領
1996年   中国が台湾海峡でミサイル発射し台湾を恫喝
1997年   中国がフィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁に領有権を主張
  同年   中国が日本が固有の領土として主張してきた尖閣諸島の領有を主張
2000年   中国の軍艦が日本列島を一周。
        中国が尖閣諸島付近で日本の領海内の海底油田調査を敢行
2004年   中国が沖ノ鳥島は岩であり日本の領海とは認めないと主張
  同年   中国の潜水艦が石垣島の日本の領海を侵犯
2005年   中国が反分裂国家法を制定し台湾に対して武力行使を明言
  同年   台湾問題に介入するなら核攻撃を行うとアメリカを恫喝
  同年   アメリカが中国の巨大軍事国家化を指摘
  同年   中国が沖縄の日本帰属に疑問を示し沖縄は歴史的に中国のものと主張
  同年   中国海軍が春暁ガス田付近に軍艦派遣で示威行動

(チベット、トルキスタン、内モンゴルは現在進行形。)

軍国主義思想で頭が一杯の連中が、

敵基地攻撃力さえ持たない国に対して、軍国主義だなんて片腹痛い。


自民総裁選 派閥の哀れな末路(2006年8月11日付:朝日社説)

86人の森派から11人の河野グループまで、自民党には大小九つの派閥がある。
9月の総裁選に向けて、その大半が安倍晋三官房長官の支持に雪崩をうち始めた。

 その結果、総裁選は安倍氏と谷垣禎一財務相、麻生太郎外相の
3人の争いの構図がほぼ固まった。勝敗の見通しはといえば、
森派の安倍氏が他派閥にも支えられ、小派閥出身の2人を引き離して
優位は決定的。そんな雰囲気が濃厚だ。

 「数は力」。派閥の離合集散で総裁を決めた、
かつての自民党の派閥力学が復活したかのように見えなくもない。

 しかし、実際はまったく逆のメカニズムが働いている。
派閥のリーダーや有力議員が手を挙げようにも、あるいは別の候補を推そうにも、
派内の議員たちを従わせる力がもはやない。

 どの派閥も中堅・若手を中心に、世論の支持率トップの安倍氏への
支持が広がっている。ベテラン組にも同調する向きがある。
派閥を壊したくなかったら、そろって安倍氏を推すしかないのだ。

 早く安倍氏にすり寄って、良いポストにありつきたいという
「勝ち馬」に乗る心理も働いているのだろう。

 「結局、みんなおいしいご飯が食べたい、うまい酒が飲みたい、
ということだ」と、あるベテラン議員は嘆く。

 「安倍氏の理念や主張を評価すればこそだ」という反論もあるかもしれない。

 だが、靖国問題やアジア外交をめぐる安倍氏の路線を危ぶむ声は
党内でも少なくない。だからこそ、山崎拓氏や加藤紘一氏らは、
福田康夫元官房長官の擁立を念頭に「反小泉・非安倍」で対抗する
構えを見せ、期待を集めもしていた。

 それなのに福田氏の出馬断念後、そうした動きは一気に失速した。
代わって台頭したのが、理念や政策より主流派にいたいという思惑ではなかったか。

 48人の第3派閥、丹羽・古賀派はかつての大平派、宮沢派の流れをくむ。
分裂した谷垣派、河野グループと再合流する「大宏池会」構想を語り、
結集軸として「アジア戦略の再構築」を掲げて勉強会を重ねてきたはずだった。

 いま、そこに最も近いのは靖国参拝を控えると明言した谷垣氏のように思える。
ひそかに参拝していた安倍氏を推す理由がどこにあるのか。

 75人の第2派閥、津島派は独自候補の擁立を断念した。
この派は田中派の系譜を引き、伝統的に日中友好に腐心してきた。
安倍氏はこの点について、2年前に出版した対談集でこう批判している。

 「田中角栄首相の訪中、日中国交正常化以降、『中国の機嫌を損ねては
いけない』という友好第一主義が、強迫観念のようになってきたのではないか」

 中国との関係では党内で主導的な役割を果たしてきた津島派なのに、
その大勢が安倍氏支持というのであれば、政策集団の看板が泣きはしないか。

 安倍氏への雪崩現象は、弱体化した果ての派閥の末路を鮮やかに見せている。


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安倍氏、総裁選で7割に迫る票確保 額賀氏擁立断念 山崎氏も不出馬へ

時期総理は、99%安倍さんで決まり、

中国の関係を重要視する古賀や二階まで

世論の支持と勝ち馬に乗りたい心理から節操なく安倍さんを支持。

いつもは派閥政治を反対していたのに、

その派閥を復活させ安倍を総裁にするなと

ダブルスタンダードを展開する朝日新聞。

日本よりも大好きな中国様が「永遠に歴史問題を追及」とか言っちゃったので、

つまるところ、参拝しようがしまいが歴史問題の解決にもならないと証明され、

「哀れな末路」はまさに今の朝日新聞に対して最適の言葉ではないでしょうか。

それに、靖国が争点だと思っているのはマスメディアだけ。

あの福田氏も「靖国問題で国論が二分すれば、国益を害するので辞退する」

といって逃げてしまったというのに。

それに国民の多数の意見としては、

何も、靖国問題を無視しろとは言わないけれど、

現在の日本は、景気、雇用、格差、財政健全化、 消費税、年金、医療、

教育、少子化、高齢化などなど、いくらでも重要な問題があるでしょう?というもの。

ほとんどの国民にとっては、靖国神社のことよりも

経済など多くの課題をどう改善するのかという方が重要なのですが、

それでも懲りもせず靖国参拝を一番の争点にしたがっている

進歩なき朝日新聞を含むマスメディア。

ホント、こいつらは日本のことより中国様の方が大事なんですかね。




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