金英男さん記者会見、めぐみさんは94年に自殺金英男(キム・ヨンナム)さんは29日、金剛山ホテルで記者会見を行い、日本人拉致被害者の横田めぐみさんは1994年4月13日に病院で自殺したと明らかにした。 英男さんは、「生きている人を死んだとは言えないではないか」と強調した。めぐみさんは独身時代から、幼い頃に遭った事故で脳にけがを負ったと記憶していると話していたという。妻として母として、家庭生活を営むことのできない状態になり専門病院に入院。病気の症状は結婚前から出ていたというが、娘のヘギョンさん出産後にさらに悪化し、うつ病などを患った。可能な限りの治療を尽くしたが、回復できないまま息を引き取ったと説明した。また、何度か自殺を試みたことがあると明らかにしたが、具体的な内容や方法については言及を避けた。 日本側に渡しためぐみさんの遺骨については、「日本側のたっての願いで遺骨を渡した。当時日本側の団長は、遺骨を私から直接受け取ったということをめぐみさんの両親に責任を持って伝達し、公表はしないと自筆の確認書を残している」と指摘した。それにもかかわらず遺骨の鑑定まで行った挙句に偽物だという稚拙で幼稚な主張を始めたことは、「夫である私とめぐみに対する冒涜(ぼうとく)であり、耐え難い人権じゅうりん」と批判した。また、日本政府が自分の言葉を信じないため苦しめられていると話し、2004年11月に平壌を訪問した日本政府関係者に会った際、具体的に死亡経緯を説明したと強調した。 めぐみさんとの出会いについては、事業上特殊部門に必要なため80年代の初めまで日本語を学んでおり、日本語を教わるうちに親しくなり結婚に至ったと紹介した。 また、ヘギョンさんに対する日本行きの要求については「ヘギョンはめぐみの娘であり私の娘。その要求自体が私としては納得できない。日本当局の姿勢を見ても行かせたいと思えないし、本人も行かないと言っている」と述べた。(YONHAP NEWS 6月29日18時51分更新)●金英男さん記者会見、北朝鮮による拉致否定(2)北朝鮮拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さんは29日、第14回南北離散家族面会行事が行われた金剛山ホテルで記者会見を行い、自身の北朝鮮居住の経緯について拉致疑惑を否定するとともに、偶然の機会で北朝鮮に渡ったと主張した。 金英男さんは同日、高校1年生だった1978年8月5日、全羅北道群山の仙遊島海水浴場に遊びに行った際、先輩とのハプニングに巻き込まれた。一時身を隠そうと付近にあった小さな船に乗り、少しだけ漕ぎ出したところで寝てしまい、目を覚ますと島も海水浴場の灯りも見えなかったという。島に戻ろうと必死で船を漕いだが島は見えず、夜が明けると大海にいたと当時の状況を説明した。 発見した船に救助を求め乗り込んだが、「島に戻るのは難しいので自分たちのところに行き、後で家に帰るのはどうか」と言われたという。北朝鮮の船であることを後で知り、到着した場所は南浦項だった。当時は恐ろしくもあり心配で、最初の数日間は食欲もなかったが、次第に北朝鮮側の人たちとも親しくなり心も打ち解けた。ここで勉強をして故郷に戻ればいいのでは考え、それから28年という歳月が流れた、と話した。 英男さんは現在の自身の職業について「特殊部門、具体的には統一部門関連事業をしている」と明らかにした。 (YONHAP NEWS 6月29日17時34分更新)-----------------------------(引用終了)----------------------------「日本の家族会は拉致を政治利用してる」と仰った韓国の拉致被害者を支援する会の崔成竜代表さんへ、あんたのとこの被害者は北にトコトン「政治利用」されてまっせ。 再会の場は北朝鮮で周りには北の工作員が居る中、そして今後も北で暮らすのに北に不利な発言する訳もなく、北が、事前に韓国の記者から質問内容を集め、都合の良いものだけ趣旨選択し、金英男氏が会見で語った内容は、ほとんどの人が予想した通りの三文芝居でした。横田めぐみさんに関しての質問は、テーブルのメモを見ながら回答、普通なら朝鮮名で呼びそうなところを「めぐみ」を連発。 これだけでも、日本向けに言っていることが分かります。DNA鑑定で夫と認定された人間が、のこのこ出てきて遺骨のDNA鑑定を否定してるとは片腹痛いですが、金英男氏も拉致された被害者で、決められた内容を言わされていると分かっていても、何故だか無性に腹が立ってきます。誰しもが、1ヶ月も前から予想した会見内容を恥ずかしげも無く実行する北朝鮮にも呆れますが、これで幕を引くつもりにしたいのだろうけど、この会見内容を信用する日本人は、同志社大学の浅野健一や、東大の和田春樹のような、頭の中がお花畑な人ぐらいで、ほとんどの日本人は会見を見て、はらわたが煮えくり返えるような想いをして、北朝鮮にとっても、北朝鮮の策略に乗っかった韓国にとっても逆効果でしょう。第三者の人間でさえ、この予想通りの会見に、はらわたが煮えくり返る想いをしていますが、当事者である横田さん夫妻の心境は如何許りでしょうか・・・。察するに余りあります。ウソにウソを塗り固めようが、何を言ったところで、北朝鮮が日本人を拉致したという事実は消えない。北朝鮮は、さらに日本人の怒りを高めたことを知るべきでしょう。←という方はクリックをお願いします。↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加