ランダムに画像を表示










もくじ過去未来

2006年04月25日(火) のむひょんの「ウリの話を聞け〜♪」

韓日関係に対する盧武鉉大統領の特別談話全文(聯合ニュース)

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は25日、
韓日関係に対する特別談話文を発表した。
以下はその全文。

「尊敬する国民のみなさん。

 独島はわれわれの領土です。ただわれわれの領土というだけでなく、
特別な歴史的意味を持つわれわれの領土です。  

独島は日本の朝鮮半島侵奪過程で最も先に併呑(へいどん)された歴史の地です。
日本が日露戦争中に戦争遂行を目的に編入し占領した領土です。

 日露戦争は帝国主義日本が韓国に対する支配権を
確保するために起こした朝鮮半島侵略戦争です。

 日本は日露戦争を口実に韓国に軍隊を上陸させ、朝鮮半島を占領しました。
軍隊を動員し、宮廷を包囲し、皇室と政府を脅迫し、韓日議定書を強制的に締結し、
土地と韓国人を思うままに徴発し、軍事施設を設置しました。
わが国土で一方的に軍政を実施し、後には財政権と外交権すらはく奪し、
われわれの主権を蹂躙(じゅうりん)しました。  

日本はこうした中で独島を自国領土に編入し、
防塁と電線を架設し、戦争に利用したのです。
そして朝鮮半島に対する軍事的占領状態を継続しながら、
国権をはく奪し植民地支配権を確保しました。  

いま日本が独島に対する権利を主張するのは、
帝国主義侵略戦争による占領地の権利、
ひいては過去の植民地領土権を主張するものです。
これは韓国の完全な解放と独立を否定する行為です。
また過去に日本が起こした侵略戦争と虐殺、
40年間にわたる収奪と拷問、投獄、強制徴用、
はなはだしくは慰安婦まで動員しその犯罪の歴史に対する
正当性を主張する行為です。
われわれは決してこれを認めることはできません。

 わが国民にとって、独島は完全な主権回復の象徴です。
靖国神社参拝、歴史教科書問題、あわせて歴史に対する日本の認識、
そして未来の韓日関係と東アジアの平和に対する
日本の意思を見極める試金石です。

 日本が誤った歴史を美化し、それに基づいて権利を主張する限り、
韓日間の友好関係は決して成立しません。
日本がこれらの問題に執着する限り、
われわれは韓日間の未来と東アジアの平和に関する
日本のどのような修辞も信じることができません。
どのような経済的な利害関係も、文化的交流も、
この壁を溶かすことはできないでしょう。

 韓日間にはまた排他的経済水域の境界が画定できずにいます。
これは日本が独島を自国領土と主張し、
その上で独島基点にこだわっているためです。

 東海海底地名問題は、排他的経済水域問題と関連しています。
排他的水域の境界が合意されていない中で、
日本がわが海域の海底地名を不当に先占しており、
これを正そうとすることはわれわれの当然な権利です。

 したがって、日本が東海海底地名問題に対する
不当な主張を放棄しない限り、
排他的経済水域に関する問題も先延ばしできない問題になり、
結局独島問題もこれ以上静かな対応で管理できない問題になりました。

独島を紛争地域化しようとする日本の意図を懸念する見解もなくはないですが、
われわれにとって独島は単純に小さな島に対する領有権の問題ではなく、
日本との関係において誤った歴史の清算と完全な主権確立を象徴する問題です。
公開的に堂々と対処していくべきです。  

尊敬する国民のみなさん。

いま政府は独島問題に対する対応方針を全面再検討します。
独島問題を日本の歴史教科書わい曲、靖国神社参拝身問題と合わせ
韓日両国の過去史清算と歴史認識、
自主独立の歴史と主権守護の次元から、正面から対応します。

 物理的挑発には強力かつ断固として対応します。
世界の世論と日本の国民に、
日本政府の不当な仕打ちを絶えず告発していきます。
日本政府が誤りを正すときまで、国家的力量と
外交的資源をすべて動員し、持続的に努力していきます。

 そのほかにも必要なことはすべてやります。
どれだけ費用と犠牲が伴っても、
決してあきらめたり妥協できる問題ではないためです。

私はわれわれの歴史を冒とくし、
韓国民の自尊心を傷つける日本政府の一連の行為が、
日本国民の普遍的な認識に基づいたものではないと期待を持っています。
韓日間の友好関係、ひいては東アジアの平和を脅かす行為が、
決して正しい行為でも日本にとって得になることでもないという事実を
日本の国民もよく知っているためです。
われわれが感情的対応を自制し、冷静に対応すべき理由もここにあります。

日本の国民と指導者に求めます。  

われわれはこれ以上、新たな謝罪を要求しません。
すでに行った謝罪に合った行動を要求するだけです。
誤った歴史を美化したり正当化する行為で韓国の主権と
国民的自尊心を侮辱する行為を中止しろというものです。
韓国に対する特別な待遇を要求するのではなく、
国際社会の普遍的価値と基準に合わせた行動を要求するものです。
歴史の真実と人類社会の良心の前に、正直で謙虚になることを望むものです。

 日本が隣国に対し、ひいては国際社会でこの基準で行動するとき、
はじめて日本は経済の大きさに見合った成熟した国、
国際社会で主導的役割ができる国になるでしょう。

国民のみなさん。
われわれは植民地支配のつらい歴史にもかかわらず、
日本と善隣友好の歴史を新たに描くために不断の努力を行いました。
両国は民主主義と市場経済というこ共通の志向の中で、
互恵と平等、平和と繁栄という目標に向かい進展してきており、
大きな関係発展を成し遂げました。  
いまや両国の共通の志向と目標を恒久的に
続けていくためにさらに努力すべきです。
両国関係を越え、北東アジアの平和と反映、
ひいては世界の平和と反映にともに力を合わせていくべきです。
そのためには過去の正しい認識と清算、
主権の相互尊重という信頼が重要です。

 日本は帝国主義侵略史の暗い郷愁から
果敢に抜け出し立ち上がるべきです。
21世紀の北東アジア平和と繁栄、
世界平和に向けた日本の決断を期待します。2006年4月25日」

-----------------------------(引用終了)----------------------------

想像を超えた斜め上な談話を期待していたのですが、

目新しい発言もなく想定の範囲内で正直言ってツマラナイ・・・。

この談話を簡潔に一行でまとめれば、

「みんな日本が悪いんです。日本は歯向かわず全てにおいてウリに従いなさい。」

というわけです。


> 独島を紛争地域化しようとする日本の意図を懸念する見解もなくはないですが、
>われわれにとって独島は単純に小さな島に対する領有権の問題ではなく、
>日本との関係において誤った歴史の清算と完全な主権確立を象徴する問題です。
>公開的に堂々と対処していくべきです。
>いま政府は独島問題に対する対応方針を全面再検討します。
>  物理的挑発には強力かつ断固として対応します。世界の世論と日本の国民に、
>日本政府の不当な仕打ちを絶えず告発していきます。
>日本政府が誤りを正すときまで、国家的力量と外交的資源をすべて動員し、
>持続的に努力していきます。
>  そのほかにも必要なことはすべてやります。どれだけ費用と犠牲が伴っても、
>決してあきらめたり妥協できる問題ではないためです。


そう言うのであれば、国際司法裁判所に出て、

長きに渡る日韓の軋轢の一つを解消するようにしないのでしょうかね。

1週間ほど前には、アナン国連事務総長にたいして、

日本から国際裁判所に提訴を持ち込まれることを防ぐために

拒否宣言書を事前に送ってるし。

言ってる事とやってる事が違うって、

韓国民もいい加減に気づいてほしいですね。


>われわれはこれ以上、新たな謝罪を要求しません。
>すでに行った謝罪に合った行動を要求するだけです。
>誤った歴史を美化したり正当化する行為で韓国の主権と
>国民的自尊心を侮辱する行為を中止しろというものです。


謝罪に見合う行為と言われてもすでに賠償はすんでます。

本当は全て日韓基本条約で解決済みの問題だろ。

それで過去の問題は全て終了。その後発生する問題は別問題だろ。


>国際社会の普遍的価値と基準に合わせた行動を要求するものです。
>歴史の真実と人類社会の良心の前に、正直で謙虚になることを望むものです。
> 日本が隣国に対し、ひいては国際社会でこの基準で行動するとき、
>はじめて日本は経済の大きさに見合った成熟した国、
>国際社会で主導的役割ができる国になるでしょう。


一方的に約束を破って領土を奪ったうえで居直りをやり、

島根漁民に対して発砲や抑留するなど暴力を奮い

あ〜だこ〜だと御託を並べ、

国際司法裁判に出廷することを拒否し続けることは、

「国際社会の普遍的な価値と基準にあわせた行動」とは言えず、

そんな国に正直で謙虚になれなどと言われたかぁない。

仮にも一国の大統領なのに、ここまで無知蒙昧だというのには驚くしかありません。



関連リンク:
竹島は「歴史問題と関係ない」=麻生外相


韓国が新たな海洋調査を計画(NHKニュース)

外務省の谷内事務次官が記者会見で述べたところによりますと、
韓国政府は、日韓両国が領有権を主張する竹島の西側の海域について、
ことし7月にも海洋調査を計画しており、日本政府に対し、
「韓国の排他的経済水域内の調査で、日本とは直接関係がない」と
説明しているということです。これについて日本政府は
「日本の固有の領土である竹島周辺で調査を行えば、
日本の排他的経済水域が含まれる可能性が高く、
両国の新たな対立の火種になるおそれがある」としています。
そして韓国政府にこうした見解を伝え、計画を中止するよう求めています。
竹島周辺の海洋調査をめぐっては、日本側が予定していた調査に
韓国側が強く反発し、先週の末、両国の外務次官が協議した結果、
韓国側が6月の国際会議でこの海域の地形に韓国の名称をつける
提案を行わない一方、日本側も予定していた海洋調査を
中止することなどで合意したばかりでした。

-----------------------------(引用終了)----------------------------


こうなると分かってましたよ。

もう火種にしてしまえばいいのに。





↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。
エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキング
Myエンピツ追加







名塚元哉 |←ホームページ