ランダムに画像を表示










もくじ過去未来

2006年03月15日(水) てめーの職業は弁護士だろう、最低限のことはしろ!

オウム松本被告の元主任弁護人、光市母子殺害を担当

 山口県光市の母子殺害事件で殺人罪などに問われ、
1、2審で無期懲役の判決を受けた同市内の元会社員(犯行時18歳)の
上告審を担当してきた私選弁護人2人が6日付で辞任し、
後任に、オウム真理教の松本智津夫被告(51)の1審で主任弁護人を務めた
安田好弘弁護士(第2東京弁護士会)ら2人が就任したことが分かった。

 この事件では検察側が死刑を求めて上告。
今月14日に最高裁第3小法廷が口頭弁論を開くため、
2審判決を見直し死刑とする方向の判決が出る可能性がある。

 上告審の弁論は1回で結審するのが通例だが、
死刑廃止運動を進める安田弁護士らは「準備が不十分」として、
結審の先送りを求めるとみられる。
今回辞任したのは、定者吉人弁護士(広島弁護士会)ら2人。

(2006年3月9日3時6分 読売新聞)

山口の母子殺害、弁護士欠席で口頭弁論開けず…最高裁

 山口県光市の本村洋さん(29)宅で1999年、妻(当時23歳)と
長女(同11か月)が殺害された事件で殺人罪などに問われ、
1、2審で無期懲役の判決を受けた同市内の元会社員(24)(犯行時18歳)について、
最高裁第3小法廷は14日、死刑を求める検察側の上告を
受けた口頭弁論を開こうとした。
だが弁護士が2人とも出廷せず、弁論を開くことができなかった。

 改めて4月18日に弁論期日を指定したが、死刑求刑の事件で
弁護士の出廷拒否は異例。訴訟遅延行為に当たる可能性もあり、
浜田邦夫裁判長は法廷で「極めて遺憾」と、弁護士を強く非難する見解を読み上げた。

 この事件では、書面審理中心の最高裁が、弁論を開くことを
昨年12月に決めたことで、死刑を相当とする判決になる可能性が出ている。
死刑廃止運動を進める安田好弘、足立修一両弁護士が、
今月6日に辞任した弁護士に代わって就任。
「日本弁護士連合会が開催する裁判員制度の模擬裁判のリハーサルで、
丸一日拘束される」との理由で、この日の法廷を欠席した。

 これに対し、検察官は法廷で、
「審理を空転させ、判決を遅らせる意図なのは明白」と述べ、
弁論を開いて結審するよう要請。浜田裁判長は
「正当な理由のない不出頭」と述べたが、結審は見送った。

 安田弁護士らは今月7日付で、弁論を3か月延期するよう求める
申請書も最高裁に提出しているが、翌日却下されていた。
安田弁護士はこの日、「被告の言い分に最近変化があり、
接見や記録の検討を重ねる時間が必要。
裁判を長引かせる意図はない」とする声明を出した。

(2006年3月14日21時4分 読売新聞)

母子殺害上告審弁論で弁護士ドタキャン…

(一部抜粋)

 弁護側の公判先延ばし戦術に、本村さんは怒りを隠せなかった。
「我々遺族7人も、仕事の都合をつけて(光市から)来た。
法廷で被告人の権利を守ることが弁護人の公務であり、
欠席は弁護活動の放棄。弁護士会は懲戒処分を検討して欲しい。
弁論の準備ができないのなら、弁護人を引き受けないで欲しい」。
安田弁護士が所属する東京第2弁護士会に抗議文を出す意向も示した。

 さらに「浜田裁判長の任期が5月末だと聞いている。
裁判長が代われば判決も変わると思っての引き延ばしだと思う。
死刑反対の思想は自由だが、現実に刑法に死刑は明記されている。
遺族としては極刑を望んでいる」。
安田弁護士らが「死刑でも遺族の気持ちは癒やされない」と主張していることにも
「余計なお世話。死刑の無意味さを訴えるのはいいが、
犯罪防止のために取り組んでいることはあるのか」と批判した。

[2006/3/15/11:25 ニッカンスポーツ紙面から]

---------------------------(引用終了)---------------------------

山口県光市母子殺人事件

福田孝行(当時18歳)は1999年4月14日、光市内のアパートで、
主婦、本村弥生さん(当時23歳)を暴行目的で襲って殺害。
遺体を陵辱(つまり遺体を強姦した)後、
近くで泣き続ける長女夕夏ちゃん(同11カ月)も
床に何度も叩きつけた後、絞殺。さらに弥生さんの財布を盗み出した。

山口地裁は(1)犯行時は18歳と30日で発育途上
(2)法廷で被害者らに思いを致し涙を浮かべた様子から更生可能性がある
(3)生育環境に同情すべき点がある、などから無期懲役を言い渡した。

控訴審で検察側は、福田孝行が拘置所内から知人2人に出した
手紙計27通を証拠提出。

「無期はほぼキマリでして、7年をそこそこに地上にひょこり芽を出す」

「五年プラス仮で八年はいくよ。どっちにしてもオレ自身、
 刑務所のげんじょーにきょうみもあるし、早く外に出たくもない。
 キタナイ外に出るときは、完全究極体で出たい。
 じゃないと第二のぎせい者がでるかも。」


「犬がある日かわいい犬と出合った…そのまま『やっちゃった』…これは罪でしょうか」


また遺族に対しても中傷する内容を知人に宛てた手紙に書いていた。

「ま、しゃーないですね今更。被害者さんのことですやろ?知ってます。
 ありゃー調子付いてると僕もね、思うとりました。・・・でも記事にして、
ちーとでも、気分が晴れてくれるんなら好きにしてやりたいし」


「知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは出過ぎてしまった。
私よりかしこい。だが、もう勝った。
終始笑うは悪なのが今の世だ。ヤクザはツラで逃げ、
馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君」


などの文面から「更正の可能性も到底認めることはできない」と改めて死刑を求めている。

----------------------------------------------------------------------

ドタキャンした安田好弘弁護士は、死刑廃止運動のリーダー的存在だそうです。

今回の審理の日程は去年の暮れには決定していたので、

今回の弁護士を交代して引き受けた際に当然知っていたはずです。

出廷が前提であったにも関わらず日弁連の会合のリハーサルのため欠席したため、

裁判長も「出れないなら引き受けるなよ!」とその点を強く非難しています。

ついでに、この弁護士は次回審理を3ヶ月後に要求しています。

しかし、引用した記事にも書いてあるように、

今回の弁論を開こうとした裁判長の任期は5月で切れます。

一般に弁論を開くという事は以前の判決を考え直す場合が多いので、

この弁護士は弁論を開こうとした裁判長の任期切れを狙ったのでは?

という疑惑が出てきていますが、この予想通り、どう見ても時間稼ぎでしょう。

安田好弘弁護士は自信の思想である死刑反対のために、

被害者と遺族や裁判所を愚弄したのです。

重大事件については、弁護人不在では一歩も裁判が動かないような

仕組みになってるから仕方がないとはいえ、

突発的な事故で弁護士が法廷の場へ来れないという理由なら致し方ありませんが、

明らかに時間稼ぎのために弁護人が故意に来なかった。

裁判所は、こんな愚弄をされても甘いんですね。

こんな事しても弁護士はのうのうと仕事を続けられるし、

今後、弁護士がこんなやり方したらそれ相応の罰則与えても良いのではないでしょうか?

日弁連が、この安田弁護士に何らかのペナルティを下せないようであれば、

それまでと言うことですね。

この被告の元少年に関しては、日本には終身刑が無いのだから死刑が妥当でしょう。

昨年、大阪で姉妹が殺されて放火された事件がありましたが、

加害者は未成年のときに母親をバットで殴り殺した過去がありました。

再犯の理由を「母親を殴り殺したときの感触が忘れられなかった」と言ってました。

この福田も死体を強姦するような鬼畜なのですし、

知人に宛てた手紙にも「また同じ事やる」とか

「精神病の振りをして逃げる」などとはっきり書いてるので、

刑務所から出てきてもまた再犯する可能性は高いのではないでしょうか。

少年法のおける未成年者の保護の精神は、

子供には将来性や未来があるとの考えに従ってのことで、

その精神と指針には賛同します。

ですが、こんな残虐事件を起こし、大人の前では反省した振りをして頭を下げつつも、

裏では知人に遺族の神経を逆なでするかのような手紙を何通も書いている。

これでも更正できると信じている人の精神が理解できません。

犯罪時に18歳だったからといって、そこまで配慮する必要がどこにあるのでしょうか?

自分の欲望のために人を殺した「未成年者」の保護などナンセンス。

少年法は、軽犯罪のみ適用にすればいいのです。

仮に、無期懲役が確定して、福田が数年後に出てきて、

神戸児童殺傷事件のサカキバラのように名前を変えて、

もしかしたら近所に生息する可能性もゼロとは言い切れず、

その可能性もあるかもしれないと思うとゾッとします。

人に危害加えた犬は有無を言わせず保健所で殺処分されます。

被告の元少年は自分のことを「犬」と言っているのですから、

処分していいんじゃないの。

こんな奴をわざわざ生かしておく必要も無いと思うけど。

あ、鬼畜と犬と一緒にしたら犬が気の毒ですね。

オマケ:
三輪明宏さんの著書『ああ正負の法則』より一部抜粋。

世の中には、骨の髄まで“悪”で出来ている人がいるのです。
マスコミを悪事で賑わせる人などは、ほとんどそうです。
そういう人はあらゆる面で強力な魔力を持っています。
なまっちょろい世間知らずで無罪病の裁判官や弁護士や
人権屋さんたちには想像もつかない魔物です。
彼または彼女たちには、反省とか後悔とか懺悔などという
成分はひとかけらもありません。
一応それらをのさばらせない様にする為には、
予防のブレーキとして死刑も終身刑も必要なのです。
今の日本ははじめからブレーキの無い暴走車なのです。  





↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。
エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキング
Myエンピツ追加







名塚元哉 |←ホームページ