ES細胞すべて捏造 ソウル大最終報告「科学界を欺いた」黄教授が「自分に責任」と謝罪、ねつ造の意図は否定世界で初めてヒトクローン胚(はい)を使って胚性幹細胞(ES細胞)を作ったとの論文がすべて「ねつ造」と断定された韓国ソウル大の黄禹錫(ファンウソク)教授が12日、ソウル市内で記者会見し、「すべての責任は自分にある」として、「みじめな心境であり、許しを請う」と謝罪した。 また、部下の女子研究員に補償金を渡して卵子の提供を受けていたことを認めた。 しかし、ES細胞については「自分の目で確認した。卵子さえあれば、患者適合型ES細胞も6か月で作れる」「(ES細胞の材料を取り出せる)胚盤胞(はいばんほう)作製では世界最高の技術がある」などと主張。 その上で、2004年と05年に米科学誌「サイエンス」に掲載された論文について、「誇張だったことは認める」としながらも、培養やDNA検査を担当したミズメディ病院の研究員たちが能力不足からうまく実施できなかったことを隠すため、ES細胞を別の細胞とすり替えて虚偽の結果を報告し、自分たちをだました――として、ねつ造の意図を全面的に否定した。 ソウル大調査委員会の調査結果に対しても「納得できない」と反論した。 黄教授の後ろにはソウル大の研究チームのメンバー数十人が並び、教授は涙声で「彼らに批判の目を向けるのはやめて」と訴えた。----------------------(引用終了)-----------------------「確かに論文は捏造したけど〜知らないうちに研究員たちに騙されてたので〜、ぶっちゃけ〜自分は悪くないむしろ被害者みたいな〜ニダ。」捏造に責任転嫁のツーペアが成立です。◆<中国>報道局長、日本メディアの報道を批判中国外務省の孔泉報道局長は10日の定例会見で、日本メディアの報道について「中日関係上の摩擦や問題を熱心に報じ、歴史問題など重大な原則的な問題では中国を含むアジア人民の感情を傷つける報道を繰り返している」と批判した。 政府がメディアを監督・規制する中国と異なり、日本では「報道の自由」が憲法で保障されていることへの認識の低さが改めて浮き彫りになった。 孔局長は、昨年4月の日中首脳会談で胡錦濤国家主席が明らかにした日中関係に関する5項目提案について王毅駐日大使が「日本での報道がとても少なかった」と指摘したことを例に挙げ、メディアの役割は「両国国民の相互理解、相互信頼を増進させることだ」と語った。 北京で9日開かれた日中外務省間の協議では崔天凱アジア局長が「日本のマスコミは中国のマイナス面ばかり書く。日本政府はもっとマスコミを指導すべきだ」と要求。佐々江賢一郎アジア大洋州局長は「それは無理だ」と説明したという。-----------------------(引用終了)----------------------------9日の日記で、↓の記事を紹介しつつ、日本に報道規制を要求 中国「対中批判多すぎ」「そんなことは言ってない!日本政府が中国のイメージ悪化を狙って捏造をしたアルヨ!」 と言い出すかもと予想したのですが、外れました。否定するどころか公式の定例会見で言っちゃってます。世界にも配信される「報道規制しろ」発言が、世界的に見てどれ程異常に思われるのかを理解していませんね。中国の指導者層もレベルが低くなっちゃったものです。↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加