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2005年04月19日(火) 逆境ナインを読め!

1989年〜1991年に渡り連載された島本和彦先生の名作

『逆境ナイン』が映画化され、7月に上映されることに合わせて、

本日、小学館から『逆境ナイン』の第1と2集が復刊発売されました。

島本作品は、これまでにも何作品か復刊されました。

その都度、島本先生は描き直したり、描き足したりをされるのですが、

『逆境ナイン』は、当時、若さの勢いだけで描き上げた作品で、

描き直したりすると、その勢いが半減しクレームが来そうなので、

止めたそうです。(2巻のあとがきマンガ参照)

古本屋では、なかなかお目にかかれない。

ネットオークションに出品されれば、古本でも全6巻セット

(ワイド版なら全4巻)で、7千円前後で落札されるマンガでしたが、

これからは、本屋さんで買うことが出来ますよ。

男なら、読んで置いて損はない傑作です。

ちなみに、幻の名作『卓球社長』も本日、同時発売されました。

島本先生の新刊が一挙に3冊も買えるなんて、今日は幸せな日でした。



オマケリンク:
現代の聖書・世界遺産マンガベスト100 “完全再現”逆境ナイン編
映画・逆境ナイン公式サイト


J1神戸 松永監督を解任
神戸にレオン新監督 元ブラジル代表監督

今のヴィッセルは、監督を変えたからどうのこうの以前の問題だと思うんですがね。

厳しいレオン監督に、ぬるま湯につかったチームがどこまでついてこれるのか、

見ものではあります。


「北へ帰る決意した」と日本人妻=脱北者への宣伝狙いか

>北朝鮮を脱出後、中国経由で2003年1月、44年ぶりに帰国した日本人妻、
>平島筆子さん(66)が18日、北京の北朝鮮大使館で記者会見し、
>「北朝鮮に帰ることを決意した」と語った。
>「わたしは日本に誘拐された。日本に滞在中、共和国(北朝鮮)を
>忘れたことはなかった」とも述べた。
> 一度脱北し、再び北朝鮮へ戻るケースは極めて異例。
>脱北者が相次ぐ中、第3国へ行ってもより良い環境がないことを、
>外国人記者を通じて宣伝する狙いが北朝鮮にあるのは確実だ。 


この人が、日本へ帰国する前に、

脱北者ビジネスのブローカーのアジトに匿われていましたが、

その時、何度もインタビューできたテレビ朝日。

「脱北者ビジネス」とは。
・北朝鮮から脱出したい人を逃がす仕事。
・報酬は韓国政府、日本政府から受け取ることを目論んでいる。
・韓国の場合報酬は脱北者1人あたり350万円の模様。
・日本人の場合は、1人あたり1000万円。
・韓国の350万というのは、脱北者が韓国に住むための一時金という名目だが、
 それが脱北者本人の手に入らず、ビジネス屋=北朝鮮の手に渡る。


そして、帰国。

最初から仕組まれた帰国だったのか。

もしくは、「対日謀略宣伝に協力せよ。従わなければ

子供に続いて孫を殺す」と脅されたために、仕方なく利用されているのか・・・。

会見の映像を見ると、後者のほうだと思うんだけどなぁ。

日本へ戻る前は、帰国嘆願書を大使館に出してまで帰ることを願っていたのに、

あっさりと北へ戻る事を決意するなんて、イマイチ信じられません。

心から北朝鮮へ帰国を望むなら、原稿なんか読まず、

今の素直な気持ちを述べればいいんだし、

あの苦渋の表情をのぞかせながらの

万歳の手の上げ方は本心からとはとうてい思えません。

脅された帰った場合は、家族全員で公開処刑なのでしょうか・・・。

それとも、これからは優遇された生活を送り、

「北へ戻ってよかった。日本へ帰国したみんなも苦労する日本から帰っておいでよ。」

なんて宣伝用の広告塔になるのか・・・。

どちらにしても、外務省は、この事件が北側の周到な

陰謀であることをアピールしないと、大問題になるかもしれませんよ。




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名塚元哉 |←ホームページ