「ゴジラ FINAL WARS」、4日から全国で公開へ本日公開の『ゴジラ FINAL WARS』を朝一の上映で見てきました。ストーリーはネタバレになるからそれ以外の感想を書きます。試写を見た人のブログや日記が『デビルマン』並の駄作だと酷評ばかりだったので、自分の頭の中で最悪なものをイメージしていたせいか、予想していたよりも楽しめましたよ。平成ガメラシリーズには敵わないだろうけど、『ゴジラ2000(ミレニアム)』以降の平成シリーズの中ではいい出来だと思います。特撮シーンや格闘シーンは、『マトリクス』 『マトリクスリローデッド』『ミッションインポッシブル2』 『X-MEN』 『インディペンデンスディ』などのハリウッド映画で見たぞと思わせるシーンの目白押しで、たくさんのハリウッド映画を見ている人には楽しめそう。最後(?)ということで、お祭りだとばかりに歴代怪獣を総登場させたのはいいのですが、ゴジラとの対決シーンになると、ガイガンとモンスターX以外の怪獣は一匹につき最短で7秒(ヘドラ)、最長で2分程度で、あっけなくご臨終されるので拍子抜け。北村監督が大好きなアクションシーンも毎度お馴染みの派手さも意外性もない演出で、正直なところもう飽き飽き。怪獣同士の格闘シーンより人間同士の格闘シーンのほうが時間が長いし、肝心のドラマはアクションシーンに時間を取られたせいか、随分省略されていて、なんだかちょっと物足りない気分。最後のシーンは、「え、これで終わり?」って終ってしまった感じです。(欲を言えばエンディングの曲、伊福部さんのゴジラのテーマ曲が聞きたかったなぁ。)なんだか全体を通しての感想は、『インディペンデンスディ』のような地球人VS宇宙人の映画に強引にゴジラを割り込ませたような印象の映画でした。面白かったシーンをいくつか上げると、まずは、地球に来たX星人をテーマに討論する討論番組のシーンでしょうか。たぶん『TVタックル』の超常現象スペシャルのパロディなんだろうけど、この手の番組には欠かせない大槻教授、たま出版の韮沢潤一郎さん、タレントの松尾貴史さんなどの顔ぶれが揃っているのですが、X星人否定派は、いつも通りに大槻教授なのですが、本来ならあの手の番組で松尾貴史さんは宇宙人否定派なのに、今回、宇宙人が地球に来たことで、否定派から肯定派に変わって、韮沢さんの隣りに座っているというのが面白かったです。ジラ(ハリウッド版ゴジラ)の扱いについてもスカッとしました。ゴジラに飛びかかるが、しっぽで軽くいなされ、熱線の一撃でご臨終。(戦闘時間15秒くらい。 )その後、北村一輝さん(X星人役)の「やっぱマグロ食ってるヤツじゃ駄目だわ」のセリフには場内爆笑。その北村一輝さんの怪演が実にいい味を出しており、この映画の主役のTOKIOの松岡さんの印象が薄れるぐらいでした。あとはミニスカートの水野真紀さんがエロかった。怪獣いっぱいアクションいっぱいで子供達の受けはいいだろうし、単純な娯楽作と見れば面白いんだろうけど、あれをゴジラ最終作としてしまうのは失敗してるような気がするので、また5年後ぐらいに、何事も無かったかのように復活してくれる事をを望みます。◆元ミス東大主計官「災害派遣は自衛隊の仕事じゃない」「敵の戦闘機が来たらMDで叩き落せばいい」「日露戦争で騎兵だった曽祖父は大砲や騎兵の時代ではないと言って、いち早く退役した」「災害派遣は自衛隊の仕事じゃない」「潜水艦なんて時代遅れなものは必要ないわ」いやはや、何を抜かすかアンギラス。開いた口がふさがりません。専門の財務に関してはプロなのかもしれませんが、国民の命なんて、何も考えてない発言と言っていいでしょう。警察と消防で対処出来ないから自衛隊の救助が必要なんでしょ。災害発生時における自衛隊の組織力、設備力は必要不可欠なものですよ。新防衛大綱、戦車35%減など合意…防衛長官と財務相これから国防をしっかり考えていかなければいけないというのに、何でもまず削減ありきでどうするんでしょうか。もし日本の安全が脅かされた時、どう責任をとってくれるのでしょうか?いざという時に慌てても軍事力はすぐには間に合いませんから。 ↑良かったら押して下さいまし。Myエンピツ追加