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2004年09月30日(木) 欧米企業に逃げられて焦ってきたか中国?

小山兄弟殺害事件の父親、覚せい剤使用で逮捕

何かあまりに予想通りな展開ですね。

「下山がまさか覚せい剤をやってるとは、情けないです」

なんて会見で言ってたけど、お前もじゃん( ´,_ゝ`)プ

9月16日の日記で、あの父親にだけは同情できないと書いたけど、

ホント、同情しなくて良かったよ。


ガス田開発からシェル撤退 東シナ海事業 中国、大幅見直しも

> 中国が日本政府の抗議を無視する形で進めている東シナ海のガス田採掘事業で、
>中国と共同出資して開発に参加している国際石油資本(メジャー)の
>ロイヤル・ダッチ・シェルグループと米ユノカルが「商業上の理由」で
>撤退を決めたことが二十九日、分かった。同事業のうち日中中間線付近の
>「春暁鉱区」については、中国側は予定通り来年中ごろに操業するとの姿勢を
>崩していないが、国際的な後ろ盾を失ったことで、大幅な遅れも余儀なくされるのは必至。
>日本政府筋は「事業見直しも含め、中国側のダメージは大きいのでは」と分析している。
> 東シナ海の天然ガス田採掘事業は昨年八月、シェルとユノカルの関連会社が
>それぞれ二割、中国国営石油会社の中国石油化工集団公司(シノペック)と
>中国海洋石油公司など中国側が合わせて六割出資し、
>探鉱・開発から販売までの一貫計画で始まった。
> シェルによると、中国側との契約は一年後に事業の評価や分析を
>行ったうえで最終判断することになっていたため、「調査した結果、商業上、
>これ以上の事業継続を断念した」としている。また、関係者によると、
>同事業が日中間で政治問題化したため、日本に配慮して、
>外国資本が事業継続に難色を示したとの見方もあるという。
> すでにユノカルは、今回の事業放棄に伴い、用地清算や撤退費用として、
>二〇〇四年第三・四半期に一千万ドルの計上を決めている。
> 中川昭一経済産業相は二十九日夜、記者団に対し、
>「メジャーが撤退したから日本もやめるという話ではない」と語り、
>政府が実施中の東シナ海での資源調査を継続する方針を示した。


政治的な理由の場合は、日中の領土問題を調べると、

中国側の言い分に全く正当性が無いことが明らかになったから。

採算性の理由の場合は、独自調査で中国側の予想より遙かに

少ない埋蔵量だったことが分かったからとか。

理由はどうであれ、こんな壮快な出来事は久しぶりです。


日中エネルギー協力を提案へ=摩擦解消へ首脳協議も−中国政府

>中国政府が、日本とのエネルギー協力を日本側に提案する検討を
>進めていることが29日までに分かった。
>東シナ海の天然ガス開発や東シベリアからの石油パイプライン敷設計画などで
>両国間の摩擦が深まる中、中国側は協力に関する基本方針を打ち出したい意向で、
>中国外交筋は「10〜11月にかけて国際会議を利用して行われる
>日中首脳会談のテーマになる可能性が高い」としている。 


摩擦解消?

元はといえば、自分で摩擦の種をまいておいて、

都合が悪くなると擦り寄ってくるの?

周りの迷惑を考えない、はた迷惑な行動はネズミ男のよう。

それにしても、メジャーに逃げられてから、

こういう話になるということは、相当困っているのでしょう。

きちんと主張したからこそ、中国側が泣きついて来た。

中川経産大臣留任は本当に良かった。

しかし、この提案に外務省や、ガス田問題をほとんど取り上げなかった

一部のマスコミは喜んで飛びつくんでしょうね。

「なんで中国と共同採掘しないのか。日中間の摩擦の火種になる」

みたいな論調になりそうな予感がします。

明日、明後日ぐらいには、朝日新聞は社説で書くかも。

もし、共同開発するならばその条件として、中国の持つデータを全て開示させ、

日本の主張する中間線と尖閣の領有、そして領海面積に応じた分配、

最低でもこれだけは同意させるべきではないでしょうか。

更に多くの条件(常任理事国入りに賛成する)を突きつけてもいい。

こちらとしては下手に回る必要など少しもありません。

とにかく忘れてはならない事は、相手が愛想を尽かしたとしても

日本側に損失は一切生じない、日本がゴネるほうがチャンスという点です。

反日野郎どもが「中国政府は日本に譲歩しすぎ」と訳の分からない事を言って、

また騒ぎそうだけど、もともと理は日本にあるのだから、

ちゃんと押すべきところは押さねば。

参考リンク:
日中境界海域で資源採掘施設問題まとめサイト




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名塚元哉 |←ホームページ