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2004年09月19日(日) 宅間守に同情する田嶋陽子

CMグランプリはネスレ 全日本シーエム放送連盟

>全日本シーエム放送連盟(ACC)は17日、
>第44回ACC・CMフェスティバルの各賞を発表した。
>テレビ部門のグランプリはネスレジャパングループの
>「ネスカフェ・朝のリレー『空』」


毎日の空を撮影し続けているぐらいの空好きとしては、

(『365の空』参照。)このCMが受賞した事は嬉しいの一言です。

ネスカフェ・朝のリレー『春の空』


◆今日の『たかじんのそこまで言って委員会』は、

特別ゲストで呼ばれた元NHK政治部記者で椙山女学園大学教授の

川崎泰資氏による「NHKの受信料を払うのは拒否しましょう」発言や、

橋本弁護士宛てに送られた宅間の手紙の大スクープや、

田嶋陽子さんが怒って番組途中に帰ったりと面白い内容でした。

(詳しい内容は、後ほど「ユウコの憂国日記」さんにアップされるでしょう。)

宅間の死刑の早期執行を支持しますか?支持しませんか? の選択では、

田嶋さんだけが「支持しない」でした。

長々とその理由を説明していましたが、意味が理解できなかったので、

自分なりに簡潔にまとめ上げ、要するに犯罪心理や犯罪に至る

精神形成を知らないと予防はできないから研究対象として

生かせておくべきという事を言いたかったのだろうと思っていたら、

同じような事をパネラーの誰かが聞いたのですが、

田嶋さんはそれも違うと答えてました。(訳がわかりません)

ただ田嶋さんの言う犯行の原因が育った環境にあるという環境説も

もちろん一理あるでしょう。

しかし、宮崎さんが言ったように、全てがそこに起因するわけではありません。

一つの基準だけでは全体は見れないですよね。

人それぞれの行き方と育ってきた時代背景などもありますし。

育った環境が悲惨だからといって、

すべての人が犯罪者になると一括りにはできません。

また育った環境が悲惨だからといって、

犯罪を犯しても仕方ないと正当化することは言語道断です。

また田嶋さんも子供時代に親から「言葉の暴力」など

精神的な虐待を受けていたと以前に『TVタックル』で述べていましたから、

心情的にも宅間に同情して、 ネガティブ思考という点では

宅間とシンパシーが合うのかもしれません。

それから田嶋さんが「宅間とサカキバラと友達の首を掻っ切った長崎の少女と

去年の長崎の児童殺人の中学生で座談会をやってほしい」発言には呆れました。

周囲にはまったく理解できないことを口にして、

そして、それが理解されないからといってキレてしまい討論の途中で、

田嶋さんは怒って帰ってしまったのですが、

『TVタックル』でも過去2度ほど途中でキレて帰ったことがあったような。

但馬さんは「人の言うことを否定するな」とか「最後まで聞け」と言うくせに、

自分だって考え方の合わない意見は全否定したり、

話の途中で割り込んでくるくせに、

自分の意見が理解されない受け入れられないからといって、

感情を爆発させ、理解してくれない周りの人間に当り散らすようでは、

人格形成が宅間と似たようなものではないでしょうか。

それに討論の場を放棄して帰るのは「逃げ=負け」でしかありません。

一方の橋下弁護士はある週刊誌に

「宅間はとっとと死刑にしろ」とコメントを書いたそうで、

それを見た宅間から「早く自分を死刑にしてもらえるよう動いてくれないか」と

弁護士を通じてコンタクトがあったそうです。

橋下弁護士は「遺族に謝罪するなら、死刑になるように支援する」と言ったようで、

それからしばらくして今年の8月に橋下弁護士に手紙を送ってきました。

その手紙の内容の一部を番組内で読み上げましたのですが、

意味不明の文章と自己弁護ばかりで、謝罪は一言もありませんでした。

橋下弁護士は「こんな手紙を送る奴を援護する京都のクソ坊主に腹立つ」発言ですが、

宅間死刑囚らの刑執行で声明送る 真宗大谷派、廃止求め首相に

>池田小児童殺傷事件の宅間守死刑囚ら2人の刑が14日に執行されたことを受け、
>真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)は16日、死刑執行の停止と死刑制度の
>廃止を求める声明を小泉純一郎首相に送った。声明は熊谷宗恵宗務総長名で出され、

>「いまだ反省の気持ちを表現するにいたらない人間であっても、
>かげがえのないいのちとして尊重する社会の実現を願う」などとしている。

このことを言っているのでしょう。

謝罪がない事を中心に死刑を待てという意見もありますが、

逆に“謝罪”を利用して刑を軽くしようとする犯罪者、弁護士も実在するのは確かです。

ですから、心の底から謝罪しているかなんて、当の本人にしか分かりえないものでしょう。

また謝罪したからといって、遺族の感情が納まるわけでもありません。




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名塚元哉 |←ホームページ