曽我さん一家が再会 夫、娘に「ごめん」1年9ヶ月かかった家族との再会ですが、曽我さんはこの日がくるまで懸命に頑張ってこられました。「曽我さんよかったね」の一言に尽きます。ジャンキンスさんに関しては、まだ多くの問題が残されていますが、これから、ご家族でゆっくり時間をかけて話し合ってください。そして、日本政府、外務省はちゃんとサポートするように。さて、そんな感動的な事なのに、メチャクチャ頭にきた事が、ひとつだけあるので書かせてもらいます。TBS特番で、視聴者のメッセージを紹介していたのですが、「ホテル住まいは贅沢。税金の無駄、自炊すればいい。」 という心の貧しい人が送った意見を紹介する下劣さに呆れました。たくさん寄せられた視聴者のFAXから、わざわざ、このメッセージを選んで読み上げ、感動の再会に水をさすようなTBS。何も思わず、この意見を選んで読むということは、TBSの意見でもあると解釈させてもらいます。 だいたい、曽我さんが家族と再会するために滞在するホテルの料金なんて、朝銀に注ぎ込んだ税金1兆数千億に比べれば大したことはない。あと「自民党は票が欲しいから、今日再会した」などと散々批判しながらも、しっかりと特番を組んで放送するTBSとテレ朝。理由は「視聴率が欲しいから」で、やってることは似たようなもんです。ただ、TBS特番で救われたのは、櫻井よし子さんが、事あるごとに「これで拉致問題が終ったと思ってはいけないんですね。安否不明の10人の拉致被害者、そして460人の特定失踪者の問題が残っている」と言ってくれたので良かったです。そう、この問題はコレで終わりではないのです。◆プロ野球オーナー会議 パで合併もう1組 来季1リーグ制濃厚ライブドアが近鉄を買収すると名乗り出た時に、近鉄球団が買収を断り、ナベツネも怒り、ヤクルト多菊球団社長が、古田選手に「合併問題で選手が口出しするな」と一喝したのも、裏で、10球団1リーグ制という既定路線にそって一部のオーナーたちで1リーグ化への話を進めていたんでしょうね。要するに出来レースってやつですか。ずいぶん前にこの日記で書いたけど、1リーグ制になって、注目されるのは1年目のシーズンだけで、2年目以降の戦略を持ってないと、飽きられるほうが早いんですがね。結局は、パ・リーグも、1リーグ制になって、巨人戦でのおこぼれを頂戴するために、ファンや野球界全体の事を考えれば明らかにマイナスなのに自分の球団は今のところ関係ないとかむしろ経営上都合が良いからと言って8球団や10球団が理想だとか平気でのたまう。今後の事や子供たちの夢より、目先の利益。そりゃ、企業だから利益にこだわるのも当然だけど、利益優先で、ファンや選手のことも無視してりゃ、そりゃあ衰退して当然。で、戦略無き1リーグ制なら、すぐ飽きられて2リーグ時代と同じような経営状態で、1リーグ制になっても、合併するチームがあるかもね。気がついたら、合併していないのは、巨人と阪神だけだったりしてさ。夢もへったくれもあったもんじゃない。ただでさえ、少年野球チームが年々減っていてるというのに、間違いなく子供たちは離れるよ。そういうことに当事者たちは気づいているのかいないのか。気付いていたら、もっと前から人気回復や年俸高騰、ドラフト制、放送権料などの対策やってるか。球団再編:強硬発言繰り返す巨人・渡辺オーナー> 巨人の渡辺恒雄オーナーは8日、報道陣から>「選手会の古田会長(敦也・ヤクルト)がオーナーと会いたいと要望しているが」との質問に、>「無礼なことを言うな。分をわきまえなきゃいかんよ、たかが選手が。>立派な選手もいるけどね。オーナーと対等に話をする協約上の根拠は一つもない」と話した。>また、選手会側がストライキ権の行使に言及していることについては>「どうぞどうぞ、やったらいい」と強硬発言を繰り返した。>たかが選手が。確かに、選手を雇うのは球団だが、選手が魅せるプレーをすることにより、お客さんが集まり経営が成り立つわけで、その「たかが選手」がいなければ、野球チームのオーナーなんかできないのにね。その「たかが選手」を目の色変えて集めて来てるのは、どこのどいつだ?清原ら批判、近鉄本社・山口社長謝罪週刊文春に掲載された近鉄本社の山口社長の発言。その1その2ファンと選手あってのプロスポーツという事を完全に忘れているプロ野球は、護送船団方式の伝統とやらを守って滅んで下さい。 ↑良かったら押して下さいまし。Myエンピツ追加