まずは、興味のない人には、まったくどうでもいい話しから。昨年の10月28、30、31の3日間、吉祥寺STAR PINE'S CAFEで行われたたまの解散ライヴが収録されたDVD『たまの最期!!』が届きました。 (一般販売は8月頃だそうです。)解散ライヴを見ながら、1990年「さよなら人類」でメジャーデビューしてから14年あまり、ずっと飽きずに聞き続けたものだなぁと感慨深くなりました。たまはメンバーそれぞれが、自分で作詞作曲し、その歌を自分で唄うというスタイルで、作り出す詩の世界観もメロディーも音楽に対する考え方も全く違うという一風変わったバンドです。個性と個性のぶつかり合いなのにもかかわらず、なぜか纏まっているという奇跡的なバンドでした。とくに、ベース担当の滝本晃司さんの絵本の絵のような歌詞が好きでした。「海にうつる月」ジュースをのんで ほどけてしまう景色ひまわりだけ 風がふいてゆれてる君は大事なリボンをなくしぼくはじょうぶなカバンがこわれ静かな光 海にそっとそそいでその時きみの声は耳にまぶしい白い午後に時計の音がとけてきえて ゆるされている海にうつる月をすくい君はななめのままゆるやかなまま遠くのまま不思議と笑ったままたまの歌は無国籍。その日本語だけで綴られた摩訶不思議な歌詞と「へんてこ」サウンドは、聴けばたちまちどこか懐かしい場所、異国、夢の世界に連れていってくれるのです。気がつくといっしょに歌っていて、作業の手がストップしていたり。どこかで聞いたオリジナリティーの無い、どれを聞いても同じ曲にしか聞こえない歌しか作れない金太郎飴なシンガーソングライターばかりの昨今、たまだけは、2つとして同じ曲がありません。音楽の基礎を熟知しているからこそ出来るサウンド。95年末にキーボードの柳原さんが脱退するということがありました。普通、バンドは一人が欠けると、がらりと印象が変わってしまって、いつの間にか、メンバーの気持ちがバラバラになり解散してしまうということもよくあるのですが、たまは、一人減ろうが、何一つ変わることなく唯一無二のスタンスを19年間保ちつづけ、活動してたのが、さらに奇跡だったなと思いました。解散ライヴといえど、いつもどおりにのほほんとして、最後までしんみりさせることもなく、のほほんと終わる、実にたまらしいライヴでした。たまは解散しても、メンバーはおのおのソロ活動を続けるわけだし、たま時代に作り出した不思議で楽しい音楽の花は永久に残るわけで、これからも、たまと“元”たまだったメンバーの作る歌を聴き続けたいと思います。ただ、石川さんのランニング姿ではしゃぐ姿が見れないのはさびしいなぁ・・・。関連リンク:たま公式サイト◆辻元候補の“参謀”は芸能プロ!!イメージアップに必死>芸能プロ関係者やイベント&企画制作の経験者らの>「知恵」も借りて、イメージ回復を図っている。一昨日の日記に書いたことが、記事になってますね。そういや、辻元さんのビラには元吉本興行の専務だった木村正雄氏(今はフリー・プロデューサー)の名前が書いてあったので、木村氏がプロデュースしたり、吉本の芸人さんにもTV番組で辻元さんを応援するように指示しているのでしょう。>★「『ごめん。』って何やの?」 > 「あんたは出たらアカン人やの!せめて(執行猶予期間の)5年、>待てへんかったんか」。27日午後、堺市の泉北高速泉ケ丘駅前で>街頭演説を終えた辻元氏のもとに、>1人の女性が駆けより、早口の大阪弁でまくし立てた。おばちゃんよく言った!と思うのですが、関西ローカルのTV番組の辻元特集でも、野次シーンが多く進入されており、それを見ている人が「本人も『反省してる』って言うてるんやし、そこまで言わんでも・・・。」と、野次は、「良く言った!」と思う人もいる反面、「かわいそう」と、逆に同情を集めて、結果的に票に繋がったりするので、演説しているところに出会っても、ホントは無視するのが一番いいですけどね。一昨日にもご紹介した面白写真集 辻元清美コーナー に載っている辻元さんのビラって、どっかで見たことがあるような気がすると思ったら、『通販生活』に似ているんですよね。辻元支持者のメンバーの中に、通販生活のカタログハウス社長がいるので、(ここ参照)そのつながりで、同じデザイナーに頼んでいるのでしょうかね?それにしても、「ごめん。」って偉そうだと思いませんか。なんか「ごめん。」って、とりあえず謝っておけって感じがします。本気で謝る気があるなら「ごめんなさい」か「申し訳ありませんでした」でしょう。まぁ、マジメに謝る気があったら出てこれるわけないけどさ。 ↑良かったら押して下さいまし。Myエンピツ追加↑ひんやりボードにアイスノンを枕にして寝ています。夏本番になったらどうするのかねぇ・・・。