ランダムに画像を表示










もくじ過去未来

2004年06月07日(月) 悪魔と天使の間に・・・

今日の『東京フレンドパーク』の最後のダーツコーナーで、

パジェロ登場時にワザワザ「平成16年4月26日に収録されたものです。」と

テロップが出て、ダーツを投げる時のパジェロコールが

「く・る・ま! く・る・ま!」に変わっていましたよ。

会場のお客さんの口は、明らかに「パ・ジェ・ロ!」と動いていたけどね。

スタッフやらを集めて「くるま」コールさせて、

それを録音して、音声だけ入れ替えたんだろうね。

犯行後、現場に十数分「死ぬのを待っていた」と女児

>カッターナイフを持った女児が血まみれになって教室に戻ってきたのは、
>給食を食べ始める同35分ごろだった。
>切り付けてから15分前後の空白があり、同署で事情を聞いたところ、
>女児は「死ぬのを待っていた」と説明したという。

死ぬのを見届けていたということは、

加害女児が事件を起こした次の日のコメント「会って謝りたい」と矛盾するよね。

佐世保の補導小6 殺害現場15分離れず 動かない体確認 手の返り血ふき取る

>すぐには現場を離れず、同三十五分ごろに教室に戻るまでの間、
>手に付いた返り血をハンカチでふいたほか、
>怜美さんの顔をのぞき込んだり、体に触ったりして、動かないことを確認したという。

「アイスピックも考えた」加害女児、3通りの方法を計画

>県警によると、女児は怜美さんを「殺そう」と決意し、1日の事件の
>「4日前、どうやって殺そうか3通りの方法を考えた」と話しているという。
>特に首を絞める方法については「手で絞めるか、ひもでやるかの2通り考えた」という。

> 3通りのいずれの方法についても、女児は「身近にあるもので
>できるやり方を考えた」と話しているという。

> 女児が熱中していたとみられる「バトル・ロワイアル」の映画には、
>同級生を襲う女子生徒が登場。級友に「好きなの」といった言葉をかけて
>油断したすきに背後から左手で頭を押さえ、
>右手に持った鎌で首に切りつけるシーンがある。
>女子生徒を演じた若手女優は、
>女児が自分のホームページ(HP)で「好きなタレント」として挙げていた。


知れば知るほど、ますます精神鑑定が必要ではないかと思えてきます。

人格形成が完成しつつある時期にこれだと、将来もヒステリーから

人を傷つける可能性は否定できないでしょう。

それにしても、加害女児に同情的とも言える報道をするマスコミや

識者や弁護士のコメントは納得できません。

大人の犯罪と考えてもまれに見る自己中心的かつ残忍な犯行なのに

加害者が「小学生女児」というだけでその事実が薄められるのは納得ができません。

昨日放送された『たかじんのそこまで言って委員会』で、

この事件が討論されたのですが、橋下弁護士のコメントを

ユウコの憂国日記さんより抜粋します。

>「刑罰重くするのは、犯罪抑止するという他に、
>被害者の復讐果たすという意味もある。あの少女は申し訳ないが死刑にすべき。
>もちろん現行法では無理だが、刑罰なので11才であろうと死刑にすべき。
>14才未満は刑事責任なしというのはフィクションなんで。
>14才未満は刑事責任なしにしましょうよ、と決めただけで。
>あれだけ事前に殺害の準備してて、どこが責任能力ないんですか、あの11才少女は」

弁護士の立場にしてはよく言ったと思いますし、この意見には同意します。

知能や精神の成長度合いや考え方も、それぞれ違う子供たちを、

「○歳未満の場合は罪に問わない」と一括りにしてしまうこと自体に

無理があるのではないでしょうか。

少年犯罪はいつの時代にもありますし、

いつの時代の子供も大人が思っているほど純粋な存在ではありません。

自分の子供の頃を思い出しても、子供というのは、

大人の求める「子供らしさ」を結構冷静に演じている面があったりします。

大人が子供を純粋だと思いたがるのは、自分の過去を美化したいという欲求を

今の子供に投影するという意識の現われなのではないでしょうか。

少年犯罪が起きる度に、現代の子供達だけが、

冷酷な罪を犯すかのように語る識者の意見には違和感を覚えます。

個人的には少年法の精神は尊重しますが、

実際問題としてこの法律は現実にそぐわないと思います。

罪に問う基準を年齢で区切るのではなく、大人と同じように、

個々のケースで具体的に責任能力を検証するべきではないでしょうか。

3日の日記にも書いた事ですが、

善悪の判断がつこうがつくまいが、未成年で判断力が未熟だろうが

何だろうが「人を殺めたという事実」は変わりません。

まして未成年に関しては未熟だからこそ自分が何をしたのか

ハッキリ解らせてあげる必要があるのではないでしょうか。

行動には必ず状況と結果と責任があります。

日本の少年法は、「状況」と「結果」だけを重視して

「責任」は軽視されているように感じられるのは僕だけでしょうか?

どんな理由にせよ行動にはハッキリと責任を負わせるのが

「法」のあるべき姿ではないのでしょうか。

小6同級生殺害:担任教諭が欠勤 重度PTSDの疑い

教え子の一人が血まみれで教室に戻ってきて、

もう一人の教え子は、血の海で倒れているのを目撃したら、

脳裏に焼きついてしまって、精神的に参ってしまうのも無理はありません。

この先生は、立ち直れないかも。

民主・社民が国会審議全面拒否へ、正常化見通し立たず

>年金改革関連法成立の際、与野党の対立で混乱した国会は
>16日の会期最終日に向け、有事関連7法案、
>特定船舶入港禁止特別措置法案など重要法案の成否が焦点となる。

> 民主、社民両党は7日から衆参両院で全面的に審議を拒否する構えで、
>内閣不信任決議案提出を検討している。与党は有事法案などを
>民主党と共同で修正したことを訴え、
>審議を呼びかけているが、先行きは見えていない。

職務放棄宣言ですか・・・?

給料泥棒とは、まさにこのこと。

先々週ぐらいに、岡田さんが「年金法案強行なら、有事法案廃案も」

なんて言ってたけど、最初から目的は、特定船舶入港禁止法案と

有事法案を廃案にさせたいだけなんじゃないの?




↑良かったら押して下さいまし。
Myエンピツ追加







名塚元哉 |←ホームページ