開放条件二転三転、声明文は「不自然」>文中に「日本の街の声に耳を傾けた」とあることや>「自衛隊の(イラクでの)存在は不法」などと、>自衛隊のイラク派遣をめぐる日本国内の論争をリアルタイムで>聞いていたかのような記述がズラリ。>官邸筋は「日本人が書いたような違和感を持つ部分が多すぎる」と疑問を呈した。>犯行グループが「日本国内の人間とつながっている可能性も否定できない」>(政府関係者)との指摘まで出ている。【東京】邦人人質事件の特異性──明確要求なぜ日本だけ> 邦人人質事件がこう着状態を続ける中、イラクでは中国人が新たに>拘束されるなど、誘拐は拡大の一途をたどっている。多くの拘束の中で、>邦人事件に際だつのが、時限と殺害予告を伴った>「自衛隊撤退」という具体的要求だ。>しかも声明文や人質らのビデオを衛星テレビで公開。>犯行目的をこれほど明確にしている例はない。他の事件と比較し、「特異性」を検証した。>■『声明、日本の動き詳しく』> さらに恵谷さんが疑問を感じるのが、「犯行声明」と十日に出されたとされる>「解放声明」文の内容だ。特に解放声明では、>アラビア語での誤字脱字が目立つ一方で、「日本政府が拘束された三人の>人質について自国民の生命を軽んじる評価を行ったことを…」>「日本の街の声に、われわれは耳を傾ける」>などと日本国内の情勢について、詳しく言及している。> 「日本政府のこれまでの動きに対しても詳細に書いてあり、>批判も随所にあるが、現地のイラク人には通常そこまでの情報はない。>一体どんな背後関係があるのだろうか…」読めぬ真意、政府苦渋 謎の仲介人が混乱に拍車> 政府は事件発生直後、在ヨルダン日本大使館を通じ、>ヨルダン政府に三人の出国を確認。>ヨルダン側は当初、「出国した」と回答したが、>改めて確認をとると「記録はない」と返答してきた。> 三人を乗せたタクシー運転手の所在もつかめないまま。>政府高官は「深夜に出発したために記録がないのかもしれないが、>通常は考えられないことだ」と漏らす。> また、警察庁も「赤軍ハンター」の異名を持つ塩川実喜夫国際>テロ対策課長を現地に投入。>政府筋によると、ヨルダンや米英の諜報(ちょうほう)機関と>接触し情報収集を進めている。> この二人のキーマンをはじめ、複数の情報筋が確実に機能しているのは確かだ。>政府筋は「人質が殺されることはあり得ないと確信している。>焦って譲歩しないことが一番大切だ」と意味ありげな笑みを浮かべた。TVでは遠まわしに「日本人関与」や「自作自演」を思わせる発言がちらほらと聞かれるようになったのですが、新聞では、「日本人関与」説が堂々と語られるようになりました。(イラクのTVでさえ、この誘拐にはイラク人以外の外国人が関与していると言ったほど)マスゴミと言われるほど腐っているとはいえ、自作自演に近い意味の言葉を言い切るのは今まであり得ない事態です。◆今井君、高遠さん、郡山さん救出のために!(転送大歓迎)>以下は、アルジャジーラの某氏から来た緊急メッセージです。は、>私の友人足立正生氏(JAPAC)が水面下で動いてくれて、 (中略)>私自身についてですが、名前は足立正生と言います。>私は、パレスチナの解放のため闘う自由戦士として日本赤軍に入り ^~~~~~~~~~>28年間レバノンに住み、1999年に日本に帰国しました。>その後、パレスチナの人々と連帯していく市民活動を>日本パレスチナプロジェクトセンター>(JAPAC:代表は高坂かずひこ氏。フランス文学教授)で始めました。↑この文章からすると、現地で動いているのはJAPACという団体なのでしょう。ちなみにJAPACとは、公安調査庁によると、>〈パレスチナ連帯運動でJAPACを創設〉> 日本赤軍の公然面での後継組織「ムーブメント連帯」は,1月11日,>「パレスチナ民衆との連帯を目的とする」として,同「連帯」活動家らが主導して>「日本−パレスチナプロジェクトセンター」(JAPAC)を立ち上げた。NGO「解放声明は有効」 独自に交渉と集会で報告> イラクで人質となった3人の無事解放と自衛隊の>即時撤退を求める非政府組織(NGO)「ワールド・ピース・ナウ」は>12日、東京都内で開いた集会で、イラクの民主化グループと連携して>犯行グループと接触し、10日午後3時の時点で>「3人を24時間以内に解放する」という情報を得ていたことを明らかにした。イラクで人質になっている高遠菜穂子さんが発信し続けてきたメッセージワールド・ピース・ナウ公安調査庁によると、>このほか,一連のイラク反戦運動では,反戦市民団体などが呼び掛けて,>「政党,宗教,市民団体の枠を超えたネットワーク・個人参加の反戦運動」をスローガンに,>「WORLD PEACE NOW」と称する集会を繰り返し開催し,>最盛時には約1万5,000人の参加者を集めて注目された。>同集会の呼び掛け団体の一部には,JRCL(旧第四インター派)>,政治グループ・蒼生(旧共労党)などの>過激派やアナキストグループが関与しているものも認められた。Subject: [aml 38869] 緊急情報2(転載可)>私たちの 市民のネットワークが信頼されたのです。>一時はこのペテン師が登場したことで、事態の推移をたいへん危惧しましたが、>まもなく、何事もなければ解放さ れるはずです。>そして多くの真実がわかるでしょう。>仲間の三人は元気で、客人として接待されているということです。緊急:「まだ時間が必要」の連絡 (Creative Space)>ご存知のように、日本人の友人たちは良好な健康状態にあり、>良好な条件の下にいます。>すべてのステップを終えるには時間が必要です。>なぜなら、いま彼らは誰にも知られていない場所におり、>米治安軍の捜査を恐れているのです。> 彼らについて決して忘れず、私が責任を持つこと、必ず釈放され、>自由の身になることを名誉にかけて約束しますが、>このクレジットを日本政府には与えません。なぜか 政府もしらないことを知っている複数のNGO団体。政府が、人質の居所もわからないのに、犯人と連絡の取れてしまうNGO団体。これじゃ、政府の助けを借りる必要は全くないし、自衛隊撤退の署名も必要ないだろうと思うのですが。1日も早く救出したいのなら、なぜこれらの情報を担当している政府側に提供しないのでしょうか。サマーワでは8割に支持されている自衛隊の撤退を求めたり、日本人が考えたような内容のヘンな解放声明文や、マスコミもこぞって書き出した、黒幕関与説。そういうことも踏まえると、人質になった3人の単純な狂言という可能性は非常に低くなったと思います。ただ、彼らを誘拐して、自衛隊撤退を呼びかけ、自衛隊派遣支持率などの世論低下による分断のシナリオを書いたものが存在する可能性は非常に大きくなりました。その左翼過激派と連絡した日本の支援団体が、家族らの政治的主張を誘導しているということも考えられます。◆刑法の「国外犯」適用 最高検公安部も情報収集> 実際の捜査には限界があるが、最高検公安部は9日から>警察庁や公安調査庁などと連携を強化、情報収集を進めている。事件翌日に、公安が動いてるとあえて公表したのが、赤軍・中核へのカウンターだったとしたら、当局は計画段階から情報を掴んでいたと考えられます。そうなれば当然、現地での米英諜報・特殊機関への協力要請は、前々から水面下で行われていたとも考えられます。一般論として左翼過激派はイスラムゲリラとどこかで繋がっているのでしょう。仮に、左翼過激派のシナリオだったとするなら、拉致の主体のイスラムゲリラは、シーア派、スンニ派の長老ともに解放せよと言っているのだから、下手をすれば左翼過激派は「イスラムの敵」になりかねません。しかし、左翼過激派としてはいま解放されると「撤退せず」だけが残るから解放させたくない、それで混乱している、とも推測できます。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加