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2004年03月19日(金) JOCは選手を泣かせるなよ。

昨日は、大阪ブルーノートに鈴木重子さんの2Daysライヴ(2日目)を

聴きに行ってきましたので、まずは予告した通りその感想を書きます。

19時の1stと21時30分の2ndの2回公演を堪能してきました。

5月上旬並の暖かさだった一昨日とは打って変わって、

昨日は平年並みよりも低い寒さになって、

ぶるぶる震えながら16時ごろにブルーノートへ到着したのですが、

開場2時間前にもかかわらず、すでに30人ぐらい並んでました。

前から2人目に、今日のライヴを一緒に見る友人が陣取っておりました。



入場がスタートしてからライヴが始まるまでの1時間は

おいしい食事に舌鼓を打っておりました。

さて、1回目のライブがスタート、満腹になったのと、

ステージの重子さんの目の前の席で、ステージのライトの暖かさと

重子さんの包むようなやわらかな歌声と、ミュージションさん3名の

一切の無駄がない完璧な演奏に酔いしれているうちに、

だんだんと眠くなってしまい、重子さんも「ライヴ中は寝てくださってもいい」

なんてコンサートの度におっしゃっているので、

このまま寝てしまうのも幸せかもと思ったのですが、

勿体無いので、太ももなんかつねって眠気を発散させてました。

1回目のライヴが終了後、自宅に電話し、U-23日本代表が

3-0でリードしていることを聞き、五輪出場を確信して、

心を熱くしたまま2回目のライヴがスタート。

1st、2ndともに、重子さんの、風や木や土や動物や

人の心の内側にある優しさやいとしさや悲しみの声を表現した

時にはナチュラルで、時にはパワフルに、

また時には子供の頃に頭を撫ぜてくれた母の手の温もりのように優しく、

時には魅惑的な歌声と、ピアニストの渡辺かづきさん、チェリストの諸岡由美子さん、

パーカッショニストの渡辺 亮さんの圧倒的な演奏で心地よくなり、

「歌っている時が一番リラックスする」と言うように、

リラックスしたありのままの歌声に心の深いところを掃除してもらい、

あぁ、自分だけこんなに楽しんでいては申し訳ないと思い、

当分の間は、与えられている仕事をキチッとこなそうと思ったしだいです。

2回目のライヴ終了後、ちょっとの時間だけお話することが出来ました。

なんともいえない笑える表情をした猫の置物をプレゼントしたのですが、

その猫のなんともいえない表情に思わず大笑い。選んだかいがありました。






テコンドー、五輪派遣は絶望的=組織一本化が平行線
テコンドー岡本をアテネに 五輪派遣求め署名活動

シドニー五輪で銅メダルを獲得された時の、おもしろコメントや純粋さに、

この人のファンになり、ひょんなご縁で、試合の時に応援団の方々が着る

Tシャツなどのデザインをさせてもらったことがあります。

シドニー五輪のころから連盟は2団体に分裂したり、

くっついたりしているのですが、三度の分裂による傷は修復されないどころか

悪化の一途をたどっており、JOCもしびれを切らしたみたいです。

スポーツの連盟というのは、あくまで選手をサポートする団体であって、

自分たちのくだらない名誉や利益のために、主役であるべき選手が

不利益な存在になっているなんて本末転倒です。

一番のがん細胞であろう日本テコンドー連合(森喬伸会長)は対立する側のことを

「指導力に疑問・・・」とかTVで言ってたけど、岡本選手のことをまるで考えないで、

自分達のプライドを重視するような奴に指導力があるなんて思ってんのか?

マラソンの高橋選手みたいに豊かなバックアップがあるわけではなく、

ほとんど独力でお金も工面して、近所の人達の寄付なんかもあり、

なんとか練習を続けて、怪我も乗り越えて、

各大会で優勝し実力を示しアテネ五輪の出場権を獲得したわけです。

涙ぐましい努力して実力を示した選手が、既得権益層の犠牲になって

出たい試合にも出れないのは、どう考えてもおかしいし、

実力で勝ち取った五輪出場枠が無駄になるのは解せません。

JOCも、あんな話の通じない馬鹿なほうの団体の犠牲になる選手を

もう一方の解決策を模索している団体ごと切り捨てようなんてせず、

優秀な選手にはチャンスを与えるべきなのではないでしょうか。

署名活動は岡本選手が所属するルネスかなざわのサイトでも行っています。





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↑ワガハイはコンサートに行けないのでビデオで我慢するワン。







名塚元哉 |←ホームページ