本日、予約していた『怪奇大作戦』DVDがようやく入荷したので、早速受け取りに行ってきました。これまでは、レンタルビデオやCS放送の再放送で、ノイズいっぱいの画面を食い入るように見ていましたが、デジタルリマスターのその画質のクリアさに感激しております。色合いや細かな部分までクッキリ鮮やか。フィルムの良さもよく出ています。画質がクリアになった分、おどろおどろしさが半減するかなと思っていたのですが、逆におどろおどろしさが増しています。DVDを買ってきて、真っ先に見たのが2巻収録の「青い血の女」です。(なぜなら、一人で見るのが恐いから(笑) )エピソードの根底にあるのは、高齢化社会問題なのですが、(1960年代にすでに、来るべき高齢化社会を予見しているというのも驚きです。)話の中心となるのは、殺人フランス人形です。人形が人を襲うストーリーというのは数々有れど、この話、かなりの怖さだと思います。ストーリーは大まかにいうと、たくさんの特許を取り、生活には困らないほどの財産を築いた一人の寂しい老人のお話。成長した子どもが、結婚し独立していったことが、自分に対する裏切りだ考えた老人の空虚感は、いつしか憎悪に変わり、その心がフランス人形に取り付き、巣立った息子を襲いに行く。SRIの必死の捜査により、このフランス人形は精巧に作られた遠隔操縦のロボットだということが判明します。ところが、このフランス人形を操っていたのは、老人ではなく「アレ」なのです。老人の寂しさが作り出した「アレ」は、老人の願いを叶えようとフランス人形を操り息子を殺害しようとしていたのです。しかし、その「アレ」も老人からの自立を望み、老人を殺そうとするのです。その「アレ」が強烈に恐ろしいのですが、「アレ」がなんなのかは、これからDVD等でご覧になる方の為に書きません。思い出しただけでも、背筋が(((((((((( ;゜Д゜))))))))))ガクガクブルブル誰が見てもこの驚愕のラスト1分に背筋が寒くなるはずです。当時、これをリアルタイムで見た子どもは寝れなかったでしょうね。第24話「狂気人間」が収録されないのが残念でなりませんが、それでも、この時代に伝説の作品がDVD化されるのはとにかく嬉しいです。◆民主「論外の一言」、来年度予算財務省原案に言ってることは間違いではないけど、相変わらず文句だけで、だからどうするべきかは絶対に言わない民主党。政権交代可能な政党だと思ってほしいのなら、批判する時、必ず国民が納得できる対案を示さなきゃ。しょせん民主党も、飲み屋で愚痴っているおっさんレベルか。◆<自衛隊派遣>反対訴え「人間の鎖」 札幌の市民団体シビリアンコントロールという制度があるのだから、北部方面総監部を囲んでもしょうがありません。これでは、道具に向かって抗議活動をしているのと同じようなもの。そんなに自衛隊員を殺したくない、殺させたくないなら、こういう人たちが今こそ、サマワに人間の盾に行った方がいいんじゃないの。復興援助してる自衛隊に張り付いて、テロリストが来たらさっとわが身を差し出し、自衛隊員の命を守り、自衛隊に殺させないように人間の盾になるべきでしょう。それが自分たちの考える“殺さない・殺させない”の理念に適っていると思うのですが。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加