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2003年12月21日(日) 「神崎さん、イラク滞在3時間」 時間が少なくてあかんざき?


本日、予約していた『怪奇大作戦』DVDがようやく入荷したので、

早速受け取りに行ってきました。

これまでは、レンタルビデオやCS放送の再放送で、

ノイズいっぱいの画面を食い入るように見ていましたが、

デジタルリマスターのその画質のクリアさに感激しております。

色合いや細かな部分までクッキリ鮮やか。フィルムの良さもよく出ています。

画質がクリアになった分、おどろおどろしさが半減するかなと

思っていたのですが、逆におどろおどろしさが増しています。

DVDを買ってきて、真っ先に見たのが2巻収録の「青い血の女」です。

(なぜなら、一人で見るのが恐いから(笑) )

エピソードの根底にあるのは、高齢化社会問題なのですが、

(1960年代にすでに、来るべき高齢化社会を予見しているというのも驚きです。)

話の中心となるのは、殺人フランス人形です。

人形が人を襲うストーリーというのは数々有れど、

この話、かなりの怖さだと思います。

ストーリーは大まかにいうと、たくさんの特許を取り、

生活には困らないほどの財産を築いた一人の寂しい老人のお話。

成長した子どもが、結婚し独立していったことが、自分に対する

裏切りだ考えた老人の空虚感は、いつしか憎悪に変わり、

その心がフランス人形に取り付き、巣立った息子を襲いに行く。

SRIの必死の捜査により、このフランス人形は精巧に作られた

遠隔操縦のロボットだということが判明します。

ところが、このフランス人形を操っていたのは、老人ではなく「アレ」なのです。

老人の寂しさが作り出した「アレ」は、老人の願いを叶えようと

フランス人形を操り息子を殺害しようとしていたのです。

しかし、その「アレ」も老人からの自立を望み、老人を殺そうとするのです。

その「アレ」が強烈に恐ろしいのですが、「アレ」がなんなのかは、

これからDVD等でご覧になる方の為に書きません。

思い出しただけでも、背筋が(((((((((( ;゜Д゜))))))))))ガクガクブルブル

誰が見てもこの驚愕のラスト1分に背筋が寒くなるはずです。

当時、これをリアルタイムで見た子どもは寝れなかったでしょうね。

第24話「狂気人間」が収録されないのが残念でなりませんが、

それでも、この時代に伝説の作品がDVD化されるのはとにかく嬉しいです。

民主「論外の一言」、来年度予算財務省原案に

言ってることは間違いではないけど、相変わらず文句だけで、

だからどうするべきかは絶対に言わない民主党。

政権交代可能な政党だと思ってほしいのなら、

批判する時、必ず国民が納得できる対案を示さなきゃ。

しょせん民主党も、飲み屋で愚痴っているおっさんレベルか。

<自衛隊派遣>反対訴え「人間の鎖」 札幌の市民団体

シビリアンコントロールという制度があるのだから、

北部方面総監部を囲んでもしょうがありません。

これでは、道具に向かって抗議活動をしているのと同じようなもの。

そんなに自衛隊員を殺したくない、殺させたくないなら、

こういう人たちが今こそ、サマワに人間の盾に行った方がいいんじゃないの。

復興援助してる自衛隊に張り付いて、テロリストが来たらさっとわが身を差し出し、

自衛隊員の命を守り、自衛隊に殺させないように人間の盾になるべきでしょう。

それが自分たちの考える“殺さない・殺させない”の理念に適っていると思うのですが。




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名塚元哉 |←ホームページ