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2003年12月05日(金) 社民党は戦わなきゃ現実と。

<外交官殺害>遺族に付き添われ無言の帰国 棺に日の丸

区議会議員いぬぶし秀一氏の『激辛活動日誌 』で触れられていますが、

国家のために殉職したお二人なのに、棺の安っぽいことに失望しました。

儀杖隊が棺を運んでいる映像をよく見てみると、棺の側面に

貨物運送用のバーコードシールが張られているのが分ります。

つまりあの棺は書類上「貨物」扱いになるわけです。

在外邦人が、何らかの理由で亡くなられて日本で葬儀をする為に、

無言の帰国をする場合は、みなああやって帰ってくるけれど、

せめて、シールは剥そうよ。

儀丈隊が自衛官じゃなくて警察官てのもなぁ・・・。

それに、棺を覆う日の丸ももっと大きいのを使えよ。

小泉首相は空港に迎えに行けよ!

陸自派遣先「夜でも町歩ける」=襲撃可能性は指摘−イラク調査概要

だから「治安」の問題じゃないのだと何度言えばわかるのでしょうか。

そんなに治安がいいなら、復興支援は民間団体でいいだろうが。

どんなに犯罪の少ない土地だろうが、テロリストご一行様がやってくるだけで、

途端に自衛隊にとっての危険地帯に早代わりするの。

自衛隊の派遣自体には賛成ですが、危険がないないと

国民に見え透いたウソをついてまだ送り出すことには勘弁なりません。

「護憲」、若者にはわからぬ 社民党が総選挙反省会

>『護憲』という言葉が、若者にはわからない

確かに、憲法のことを理解できていない若者も多いけど、

それ以上に、憲法のことを理解している若者も多い。

すべての若者を一括りにしてもらっては困る。

そういう人を舐めた傲慢な態度が、

自らを追い詰めたことになぜ気づかないのでしょうか。

社民党が惨敗した理由は、「護憲」が受け入れられなかったのではなく、

「社民党の言う護憲」が理解されなかっただけ。

民主党の西村眞悟さんが、『TVタックル』で流れた社民惨敗について

「国民に声は届かなかったのか…」とあったナレーションに対して、

「届かなかったんじゃない、届いたけど国民に拒絶されたんじゃ!」と

おっしゃってたのですが、その通りだと思います。

護憲・平和主義を支持する人間はまだまだたくさんいます。

しかし、社民党みたいに自分の不始末も処理できない、

言ってることやってることが支離滅裂な党の

思考停止した「口だけ護憲」を誰が支持しますか。

指示されなかった理由は、『社民党には説明能力が著しく欠如していた。』

という一言に尽きると思うのですが、

惨敗した理由を若者の能力のせいにするのはどうかと思います。

他にも理由はあります。北朝鮮問題などで、憲法の束縛で何もできず

がんじがらめになっていることに国民は苛立ち、

さらに国際情勢の変化を感じ取っているのか、

世論調査で7割が改憲の必要性を感じています。

その時代に護憲護憲と念仏のように連呼していても、

どっかの宗教団体を相手にしているとしか誰も感じませんよ。

奇麗事だけを言っていればいい時代は終ったのです。

「若者の無知が原因」とそうやって的外れな結論を出し、

そうやって、いつまでも他人のせいにしていればいいんですよ。

ますます時代から取り残されるだけだから。

参考リンク:
『社民党”崩壊記念”社会党に騙された!』 (この本お勧めですよ。)




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名塚元哉 |←ホームページ