大学生と高1女子、精神鑑定へ 大阪の家族殺傷どうやら、少女よりも男の方が精神的に問題が深そうなんだけど、少女は、その男の危ない世界にひたっていただけなのか?先日、リストカットのことで日記を書いたら、元自傷癖の方からメールが来ました。リストカットは、ある程度繰り返すと、快感を得られクセになるそうです。確かに、苦痛や痛みがある程度でてくるとそれを和らげるために、「脳内麻薬様物質」(エンドルフィン類)が分泌されて快感を感じるようになります。誰の脳内にもある物質で、麻薬に比べて分解も早く、人間に必要なものです。例えば、パチンコで大当たりが出るとβエンドルフィンが多く分泌されることや、頻繁にパチンコをする人ほど量が多く分泌されることが分かっており、今後、パチンコ依存症や他の依存症の解明の足がかりになるのではないか研究されています。βエンドルフィンは本来、好きなことをすれば分泌されることが知られていて、身体をリラックスさせホッとする感覚を与える一方、なくなるとイライラするなど、身体が分泌を欲する習慣性があります。と言うことは、リストカットをすれば脳内麻薬が分泌されてホッとし、できないと快楽が欲しくてイライラするということで、要するに麻薬中毒、アルコール中毒、ヘビースモーカーと同じ症状です。だから、自傷癖の人が日記で、「血を見てホッとした。」と書いているのは、血を見たからというのではなく、脳内麻薬で快感を得たということなのかもしれません。人間の脳や心の仕組みって面白いですね。でも、その行為を繰り返していると脳内麻薬の分泌量は減ってきて、より多くの快感を得ようと、一度に切る箇所が多くなったりと行動がエスカレートしていくという悪循環に陥ります。あとネット上で、自分の傷口を世界に送信している人って、それを見た他人が掲示板やらメールで、同情的な意見と批判的な意見を書いてきたりするわけですが、それも一定期間だけで、ある時期を過ぎるとそういった書き込みがなくなり、誰も私のことを見てくれていないと不安になり、また注目してもらおうと手首を切って世界に送信するそうです。脳内麻薬による快感と注目を集めることの快感で、自傷行為が病みつきになって止められなくなる人もいるそうです。このメールをくれた人も、ネット上で傷口を見せていたりしていたそうですが、このままではダメになると、ネットの世界から一時離れて、集中的に治す努力をしたということです。この少女が自分の日記に「この世じゃ真の幸せなんて見つからないよ」という言葉を書いていました。あんたが考えている“真の幸せ”と“真の不幸”ってなによ?自分でも“真の幸せ”と“真の不幸”が具体的にどういったものなのか分らないでしょう。 “真の幸せ”と“真の不幸”なんて僕にも分らないし、誰もその答えなんて見つけ出すことは出来ないでしょう。それに、こういう人がよく言う「誰も私のことをわかってくれない。」じゃあ、あんたは他人のことが分っているのか?親や兄弟でさえ、意見が違っていたりするもの。他人と100%分かり合えることなんかないし、100%分って欲しいなら、自分のクローンと生活する以外に方法はない。みんな、妥協して、我慢して生きてるんです。かったるいのを口に出して、まわりに甘ったれてるネガティブな人間か、かったるい人生を変えてやろうとポジティブに動き出す人間との2つだけ。まぁ、コレも本人の性格によるものだけど。ところで、この少女の家族はどう思っているのでしょうか。家族が一致団結して「男にそそのかされた」って保身に走ったりしそうな気もする。しかし、この少女の家族より男の家族が一番かわいそうですね。母親は死亡、父親と弟は重傷。弟は顔にも傷がのこり、心にもトラウマができ、一生それで苦しむでしょう。父親は育て方を間違ったと自分を責めるだろうし、復職も出来るのか・・・。このキチガイ男と脳内メルヘン少女よりも、父親と弟のケアを重点的にやってほしいものです。◆長嶋ジャパン、3戦全勝で五輪出場決める台湾と一緒にアテネに行ける。こんなに嬉しいことはない。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加