久々にデマゴーグ早野透のくらくらするコラムをご紹介。要は、自分達が一生懸命作った朝日的歴史観以外の視点を持っている人間には「お前は何も知らない」「お前は全然わかっていない」の一点張りで攻めるのですね。戦争を知らない世代の政治家として、安倍官房副長官を名指し批判していますが、昭和20年生まれの早野が言うと、タチの悪いギャグにしか聞こえません。尾崎秀実は、朝日新聞で最も過激に戦争を煽った張本人で、日本を大戦に導いた日本史上最大級の売国奴だと思うのですが、それにシンパシーを感じているデマゴーグ早野はどんな思考をしているでしょうか。●森前首相の発言に抗議文 女性差別と社民党議員この討論会での太田誠一元総務庁長官の「レイプする人は、元気があっていい」のバカ発言が、先日ニュースを賑わしましたが、次は、何も考えてない森喜朗前首相の発言が物議をかもしています。>「子供を一人も作らない女性の面倒を、税金でみなさいというのはおかしい」この発言は、子供を産みたくても産めない女性にとっては酷いし、大体子供を生む生まないで、社会保障面での待遇に差をつけるなど無茶な話。確かに自分勝手に遊び呆ける為に自ら出産を望まない女性もいますが、実際は、一人で生きてくのも大変なのに、子供まで育てるのは難しいと思う人もいるでしょう。(僕の周りにも経済的な問題で子供を作らない夫婦もいます。)だいたい、日本は、働いている女性が周りに気兼ねなく子供を産み、育てていくシステムが軽視されています。欧州のように確立された育児休暇と職場復帰のシステムや、安心して子どもを預けられる託児所が増えれば、子供を産もうかなと思う女性も増えてきますよ。森前首相のような一昔前の男性は、「妊娠=退社」という図式でしか考えられないので、こういう発言を何も考えずに言ってしまうのでしょう。少子化がいやなら、まず子供を育てることに対するコストと養育費を下げられるように、国が制度を考えるべきでしょう。現状になじまない旧来の制度に合わせて子供を産まないことをなじることが政治家のすることではなくって、政治家がやるべきことは、多くの女性が、子供を安心して産み、育てられる環境の整備でしょう。この発言は、女性蔑視というより、社会保障制度の意味を理解していないことに問題があるのですが、この発言を、「女性は子供を産む道具としか見ていない」と解釈した社民党の福島瑞穂などいつものメンバーが抗議文を送っています。昨夜のNステでは、福島が「国会で居眠りしている政治家を、税金で面倒みなさいというのはおかしい」みたいなことを言っていました。確かに、国会に何しに来ているのか分らない居眠りしている議員や、拘置所で拘留中の鈴木宗男などは、税金の無駄だと思うのですが、森前首相以外にも、あんたのとこの土井党首とか、日本のために働かない政治家も、日本国民の税金で面倒を見るのもおかしいと思いますけどね。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加