きょうは、ヴォーカリスト鈴木重子さんのNEWアルバム『A Breath of Silence』の発売記念コンサートを聴きに大阪のシアタードラマシティに行ってきました。2年ぶりとなった8枚目のアルバムの発売を記念してのコンサート。なぜ地元の浜松や東京じゃなく、大阪なの?という疑問もあるなか、大阪へ出発、梅田茶屋町の改札で友人と待ち合わせ。まずは、ラーメン屋さんで腹ごしらえをして、いざ会場へ。会場内では、NEWアルバムが本日発売ということもあり、会場ロビーの特設ブースでは人だかりが。僕たちが座った席は、前から2列目という好条件。チケットを代理購入してくれたkazさんに感謝しなければ。そしてコンサートスタート、NEWアルバムの1曲目にも収録されているカーペンターズの「We’ve Only Just Begun」で幕を開けました。透明感のある声が、聴衆を次々と心地よい世界にいざなっていきます。重子さんのコンサートに行っていつも思うことは、あの依存性のある声のあまりの気持ちのよさに、他のことなんてどうでもいいかと思えてしまうことです。どうでもいいかと思った後に、「そう思った自分に申し訳なくなってしまい」自分に与えられた仕事はキッチリしようと思うのです。さてコンサートは海外の民謡やスタンダードポップス、そしてオリジナル曲と、NEWアルバムの曲目を中心としたコンサートは、次々と私たちを聴衆をいろんな国へ誘い、まさに地球を感じるコンサートでした。心地の良いコンサートは、あっという間にアンコールへ。もはや鈴木重子のコンサートでは、これを無くしては終われないほどの定番となった、会場のお客さんたちといっしょに歌う「ふるさと」で無事幕を閉じました。コンサート終了後、トイレに行ったら、見知らぬ男性から「いつもHP見ています。」と声を掛けられました。僕は、重子ファンの間でも有名らしい(?)です。その後は、関係者の方にご無理をいって、いつものように楽屋へ。今回、プレゼントは、僕が描いた似顔絵です。描き上げるのに、1ヶ月はかかったのに、あんまり似ていません。う〜ん、独学ではなく、まじめにデッサンの勉強をしておけば良かったと今さら後悔・・・。そして帰宅後に、この日記を書こうと思ったのですが、あのコンサートのヴォーカリスト、ミュージシャンと、聴衆のコミュニケーションの力とフィジカルな解放感と、回線を繋ぐだけの肉体性のないインターネットの文字フォントのコミュニケーションが、あまりにも対極にあるので、PCを起動するのが、なんとなくかったるい気分になっていました。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加