連日連夜、アメリカ大使館前に押しかけて騒ぐ反戦病の方々。遂に周辺住民から「やかましい!」と団体に苦情が出ました。そりゃ、24時間、反戦をかこつけたバカ騒ぎをされれば、怒りたくもなるでしょうね。周辺住民の方々が気の毒です。ピースウォークで行進した跡も、ゴミだらけだったと聞いていますし、周囲や環境に目配り、気配り、思いやりすらできない前頭葉の未発達な人たちが、どうして人類の平和を実現できるのか。甚だ疑問です。さて、苦情を受けた反戦病団体は反省するのかと思いきや、こんなことを。>「本来ならアメリカ大使館が近隣の住民に配慮して抗議に訪れている人々を>大使館内に入れるというのが筋ではないかと思いました。お茶くらい出してさ」もうアフォとしか言いようがありません。●人間の盾についてはいい加減打ち切りたいのだけれど、毎日、何かしらの情報が出てくるので、やっぱり書きます。東京のNGO代表・高橋千代さん 外務省振り切り出発イラクに残る市民団体代表「脱出考えている」と緊急声明>「イラクの市民の生命と生存手段を守る行動は一定の目的を果たした」と述べ、>空爆の即時停止を訴えるとともに、日本政府に脱出の安全確保を求めている。この人行くなって言われてるのに外務省を振り切ってまで行っておいて、今更、国に安全確保を要求するなんて、何様のつもりでしょうか?それが外務省の仕事なんだと言ってしまえばそれまでですが、さすがに今回はお役人さんに同情しますよ。実費で行ったのですから、実費で帰って来てください。ところで、TBS・バトルトークで、人間の盾の安否確認を続けるべきか、放任すべきかでバトルをやってます。しかし、ほとんどバトルになっていません。ネットの人はひねくれ者(?)が多いから、放任派が圧倒的に多いです。しかし僕個人は、意外にも「安否確認を続けるべき」です。高橋さんのように気が変わって帰りたくなる場合もあるだろし、ダンサー村岸さんのように、親に連絡を入れない親不孝者もいるので。しかし、留まるのは本人の意志ですから、説得してまで連れ戻す必要は全く無いと思います。政府が彼等にどのような対応をとっていくのかは、3/25の産経新聞に載っています。(引用)> 人間の盾説得「電話控える」 川口外相>>川口順子外相は二十四日午後の参院予算委員会で、「人間の盾」として現地入り>している邦人の説得作業について「『日本政府から頻繁に電話がかかると、>イラク政府からあらぬ疑いを持たれる』という人もいる。>今後は控えめにしたい」と述べ、電話の回数を減らす考えを明らかにした。>人間の盾をめぐっては、福田康夫官房長官が同日の記者会見で、「自己責任で>行ったのだから、しようがない」との見解を示すなど、説得作業自体を>疑問視する意見が政府内に出ている。(引用終)そう言えば、人間の盾の中には、ホテル滞在を要求してる人もいるようですね。でもイラクには「命令通りの所に行くか、嫌ならイラクから出ろ」と言われたとか。パスポートを没収された人もいれば、街中で写真を撮ってイラク軍に捕まった人も。「人間の盾」は、イラクにとって利用できる駒には違いありませんが、一方でスパイの疑念を解くことも無いでしょう。イラクが彼等を厳しく管理するのは当然のことです。そう言えば、「自分は護りたいのは学校や病院だ。でもイラクは軍事施設に行くように強制する」から帰ってきた人もいます。いかにも人道的に聞こえますが、そもそも誤爆以外に攻撃される事の無い場所に居たって、「盾」の意味は全然ありませんね。しかし学校や病院には子供達や怪我人が沢山いるので、「盾」としての意味は無くとも、イラク人を励ましたりすることは出来る、という見方は可能です。しかし、ひねくれた見方をすれば、子供達や怪我人は、帰国後、講演したり本を書いたりするのに格好のネタです。命の危険はなしに、商売のネタを大量に仕入れることの出来る学校や病院に行きたがるのも当然でしょう。人間の盾の人達は何かとアメリカを非難するけど、彼等がイラクに留まっているのは、アメリカのピンポイント爆撃の精度の良さを前提にしてるんじゃないの? という気もしてきました。もし米英が無差別爆撃をした場合、それでも彼等はイラクに行ったでしょうか?関連リンク:「盾」の日本人僧侶が翻意、開戦直前ギリギリ脱出「何のためにいるのか」 人間の盾、揺れる心境「人間の盾」に退去命令 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加