なんか、フジでもM・ジャクソンのプロパガンダ番組が放送されていますね。ところで、先日、そんなマイコーがスピルバーグ監督に呪いをかけるというニュースがありました。マイコーには悪いんですが、この記事を読んで笑ってしまいました。この記事が本当かどうか知りませんが、マイコーは大金持ちだから呪術師よりも、大金を積んでスナイパーに頼んだ方が確実だと思うのですが。依頼した呪術師が本当に自由自在に人が殺せるならば、今頃この魔術師は“世界の王”にでもなってますって。たった15万ドルで23人もの殺人を請け負うようなチンケな商売してませんよ。●人間の盾、日本人5人「爆撃あってもイラクに残る」>戦争を止めるまでの盾なので、危険を感じればすぐ脱出する」と話した意〜味な〜いじゃ〜ん>「イラク側は『盾はゲストで、攻撃が始まれば国外へ出す』>と約束してくれている」という。海外旅行か物見遊山気分でイラクへ「人間の盾」になりに行ったのですか?命を掛けてるイラク人やおびえる子供たちを馬鹿にしていますね。ここで日記を書いてる口だけのヘタレとBBSに書かれた僕が言うのもなんですが、イスラム教は殉教の精神が尊ばれます。イラク政府は「人間の盾」を、自爆テロに志願した人と同じと考えているようです。「人間の盾」になりに行った人は、キリストが説く博愛の精神でバクダッドに行きました。宗教の違いによって、ともすればこのようなすれ違いが起こるのです。今はイラクもアメリカも軍事の理論で動いています。「人間の盾」になる人は、ちょっと戦争に対する認識がなさすぎるような。ところで軍事の世界では、「人間の盾」をどのように破るか考えたことがありますか。実に簡単に破れます。それは予告爆撃を行なえばいいのです。「○月×日 13時30分 どこどこ地区にある倉庫(民間施設)を爆撃します。危険ですから、その倉庫周辺には近寄らないようにしてください」という、ビラを現地にまく、ラジオで放送する、国際赤十字に通報する、国連で声明を公表する、などの後、正確に予告した時間に倉庫を爆撃して破壊します。それを何度も繰り返すのです。もしこれで民間人に犠牲がでても、そこに「人間の盾」を配置したイラク政府が悪いということになります。「人間の盾」という構想そのものを、非常に残忍な思考に変えることができます。湾岸で劣化ウラン弾で被爆した兵士だって、戦争が終わったらお払い箱です。ベトナム戦の帰還兵の何割かが保証もなくホームレス暮らしです。命を投げ出して戦った兵士でさえ見捨てるアメリカですから、アメリカ政府は「人間の盾」にそれほど関心を持っていないと思います。またイラクも、わざわざ病院などの民間施設の近くに軍事施設を作って、病院などがとばっちりを受けると、相手を非難するというやり方を一貫してとっている卑怯な国です。それすら知らずイラクまで行った人たちは、軽薄としか言いようがないです。「人間の盾」がそうした非人道的な独裁者を助けていることに気がつかないとは、単なる劇場型偽善と言うべきです。「人間の盾」が世論を動かすには殉教者が絶対にいります。殉教できるほどの信念がないのならば、帰った方が良いですよ。戦争が始まっても残られるという立派な方は、爆弾が落ちケガだけで一命を取り留めたとしても、自分から望んで残ったのですから日本政府に謝罪と補償を求めるようなマネだけはしないでください。関連:[戦火迫る町で]バグダッド報告/下 利用される「人間の盾」 >「人間の盾」を見るイラク住民の目は冷ややかだ。>ある住民が吐き捨てるように語った。 >「彼らは戦争を止めようと観光気分でやって来た。>戦争ででもこの体制を変えてほしいと >願う私たちの本音が分かっていない」 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加