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2003年02月17日(月) 平和ボケ日本のお寒い反戦デモはとろくせゃあだがね

60か国で史上最大反戦デモ
NYで10万人がイラク攻撃反対デモ

一昨日から昨日にかけて世界中で反戦デモがありましたね。

世界中を埋めつくす真剣な「大義なき闘いへの反発」を見たあとで、

自国の一部自称平和団体による相変わらず恥ずかしいパフォ−マンス

(バカ殿の格好とか)を見ているとげんなりしてしまいます。

日本の自称平和団体が行進していても人々がついて行かないのには、

見た目にひいてしまう、お寒いパフォーマンスで真剣みが薄れてしまうのと、

主催する団体がうさんくさいからという理由もあり、

そのせいでデモ参加人数も少ないのではないでしょうか。

また、日本の反戦デモの場合特にそうなのですが、単なる「反戦」のみだけを

大声で叫ぶだけのことが多くて、それだけでいいの?とも思いますね。

朝日新聞の投稿欄「声」普段は「5人を戻さないのは憲法違反」

「日本政府の国家犯罪」など、目まいがするほどのキ○ガイ投稿ばかりですが、

あの「赤井邦道」事件の教訓からか、

珍しくまともな投書「戦争反対論に甘さはないか」がありました。

日本の反戦論は、夢見がちな空論に過ぎず、

フセイン独裁の犠牲者である市民をいかに解放するか、平和への

リスク・コストを踏まえ、反戦派も明確なヴィジョンを示さねば説得力がないと。

一部には「フセイン=善、ブッシュ=悪」とみなす人もいます。

しかし次元が違うでしょ。今回戦争を回避しても数年後にまた同じような事態が

再現するのでは建設的反戦ではありません。

世界中で巻き起こっている動きは、朝日がはしゃぐような「戦争をやめろ」ではなく

「フセインを認めろ」とも「戦争がよくない」とも言っていません。

「国連決議なしの武力行使は待て!」なのです。

ところで、日本も悠長なことをいってる場合じゃありませんよ。

イージス艦 日本海に 海自が展開検討、対北朝鮮、監視を強化

海自、日本海で「北」想定の実動訓練実施

日本は北の工作船、ミサイル実験に注意を払う必要があります。

すでに北の動きを警戒して横田基地に米空軍電子偵察機「RC-135U」、

佐世保基地に同じくアメリカの弾道ミサイル発射監視艦

「インヴィンシブル」が来て、海自もイージス艦二隻の日本海への展開を検討中。

日本国民に危害を加えるのは外国でなく自国の暴力装置だけと、

いまでも朝日や社民党は思い込んでいる様子。

拉致、不審船事件から何も学んでません。

朝日は米国のイラク攻撃に反対しない日本政府を批判し、他国の心配してる場合かね。

ちなみに16日の朝日の紙面は所狭しと世界の「反戦デモ」が踊り、

在日米軍、海自の動きについて書かれておらず、とんでもない「平和ボケ」新聞。

日本の防衛は米軍頼りでなく日本人の責務でしょ。

●今日の話と全然関連はないけど、『ブラックワイドショー』で紹介された

『名古屋はええよ!やっとかめ』この歌は笑ってしまいます。

一日中、このメロディーが頭の中をグルグル。

( ゜Д゜)ハッ!もしや!名古屋市の洗脳成功か!?(笑)

関連:『コリアはええで!ケンチャナヨ』 こちらは音無しで見る方が面白いです。




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名塚元哉 |←ホームページ