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2003年01月22日(水) 『ハンナのこだま』大人気放映中(北朝鮮のみ)

最近お気に入りのドラマがあります。

『高校教師』でもなく、キムタクが出てる『GOOD LUCK!』でもなく、

ニュースやワイドショーなどで少しだけ放送される、

北朝鮮のコメディードラマ・・・じゃなかった・・・

トレンディー反米ドラマ『ハンナのこだま』

(『ハンナのやまびこ』と訳している局もあります。)にはまっています。

不細工なヒロイン、徹底した反米、アメリカ人に見えない米兵(ルー大芝似)や、

くさい演技、くさい演出どこを見ても笑ってしまいます。

昔の大映ドラマを彷彿とさせます。

全10回放送で、明日はいよいよ最終回。見逃せませんよ〜。

ところで、北朝鮮でのテレビ普及率はわずか5%程度だそうなので、

もしかすると、このドラマを一番知っているのは日本人?

『はぐれ刑事』以外のドラマはイマイチパッとしないテレ朝は、

思い切って『ハンナのこだま』を放送するのはどうでしょうか。

●ここ数日脱北者の現状を伝えるマスメディアの論調には

常に違和感を持っているのですが、その違和感が何によるものか

いまだにはっきりしません。ただ一ついえる事は、

日本政府が優先的に行わなければならないのは、

日本で平和に暮らしていたところを北朝鮮によって

不条理に拉致され家族と連絡すらとれないまま監禁されている

犯罪被害者の救出です。

日本人妻は別として、生まれも育ちも北朝鮮の脱北者は

韓国が受け入れるのが当然ですし、言葉の問題などを考えても

彼らも生活しやすいのではないでしょうか。

もし日本で難民受け入れをするのならば、まず受け皿を作るのが大切です。

法整備をする前から、安易な難民支援をするのは間違っていると思います。

わたしたちはNGOやNPOに対して、いかがわしいという拒否反応を持つか、

あるいは非営利団体なのだからと無条件に敬意を持ってしまうかの

どちらかに偏ってしまいがちです。

これは日本社会におけるNGOやNPOの歴史が浅いので

しょうがないのかも知れません。

これは自戒と共に思うことですが、わたしたちは

NGOやNPOについてもっと関心を持ち、

日常生活の中でその団体のコストパフォーマンスを判断できる

ようになるべきでしょう。非営利団体だから、

ボランティアだから、というだけの理由で大前提的に

NGOやNPOを評価してはいけないと思います。

●朝銀に対する公的資金投入問題フラッシュ

2003年バージョンになりました。

ますます分りやすくなり、ついに野中広務氏も出てきました。




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名塚元哉 |←ホームページ