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2003年01月01日(水) 2003キタ━━━ヽ(∀゜ )人(゜∀゜)人( ゜∀)ノ━━━ !!!

★★natsuka.net 本日の更新★★

メインページのCGを1月用に変更しました。


新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしく御願いいたします。


新しい年の初めに何かがリセットされるのかのような雰囲気に

今年ほど違和感を覚えたこともないですね。

テレビの番組欄を見ていて思うのですが、

年末色が薄れてきたというか、春や秋の特番と似たようなラインナップで、

あまり大晦日や新年を感じられなくなった気がします。

テレビでは、どこの局もお笑いタレントが紋付を着て、

ゲームなどで大はしゃぎしていますが、

こんな時に何をやっているんだろう、何がおめでたいのだろう、

と、もの悲しい気持ちになってしまいました。

どうせなら、テレ朝ぐらいは、

深夜に放送した『朝まで生テレビ』を昼から生テレビとして

新年早々から、不吉な6時間怪電波討論番組を放送してみたら

まだオモシロかったのにと思ったぐらいです。

世間では、大手スーパーなども年末年始、

普通に近い時間で営業していますし、コンビニは年中無休です。

正月くらいゆっくり休んだら、という気がしなくもないですが、

正月に休む理由もあまりないんですよね。

いわゆる経済活動自体は休止していないわけですから。

最初は他が休んでいるから差別化を図って営業し始めたのかもしれませんが、

今では、元日から開いている店も珍しくなくなっていますね。

そういうふうに企業が正月を祝日として特別視しなくなってきた一方で、

マスメディアだけが今まで通りのやり方でしか

正月を捉えることができないので、新聞やテレビを見ると

正月に対する姿勢の違いに目眩にも似た違和感を持ってしまうのかもしれません。

伝統行事として新年を祝うこと自体は、無論大変すばらしいことだと思います。

ですが、現実として時間はずっと継続しているわけで、

1年が終わり、つまり2002〜2003年になって

さまざまな面倒なことがいきなりリセットできるわけではありません。

新しい年を迎えたということだけで、心を晴れやかにするのは難しいです。

僕は何もそういう気持ちになってはいけないと言っているのではありませんよ。

常に現実と最前線で直面しているような企業戦士の方々は、

正月ぐらいは世知辛さも一時忘れ、心晴れ晴れとなることが必要でしょう。

ただ私は、同じく現実と向き合っているはずのマスメディアが

目の前の現実を継続しているものとして捉え、

何もリセットされるわけではないという前提に立って、

新年を捉えられないのはどうしてだろうと疑問に思っているだけです。




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名塚元哉 |←ホームページ