ランダムに画像を表示










もくじ過去未来

2002年12月08日(日) 民意に「丸投げ」するのが民主主義だ。

年賀状用のイラストを描かなくてはいけないのですが、

まったく、やる気が出ません・・・やはりペットロスでしょうか。


わがままな今井委員長が辞任する異例の事態に至り、

一応の幕引きをみた道路関係四公団民営化推進委員会について、

利権批判こそ民主党の出番かと思ったのに、

「自らの意思表示をしないまま民間人による委員会に丸投げした
責任転嫁が事態を一番大きくした」(中野幹事長)と言っています。

確かに、小泉氏の手法が最善だとは全然思わないけれど、

利権議員にとって厳しい内容になったことは

もっと評価してもいいんじゃないでしょうか。

それと、後でとってつけたように批判をするよりも、

小泉氏と手を結んででも委員会案に近いものを国会で通すよう、

取り組んでいただきたいんですけど。

インター周辺住民「便利になった」「料金高すぎる」

既存路線の収入で新線建設をする⇒料金に転嫁⇒利用者が少なくなる⇒

余計に採算がとれない・・・という悪循環はなんとかならないのでしょうか。

利用価値の低い新線の建設費用に充てるために

アクアラインなどは利用料金が高いまま据え置かれているため、

結果、利用されない。

あんなに道路、道路と叫んでいた人は、道路が完成してしまうと、

ほとんど利用者がいなくても放置してしまう。

道路は地方にとっては死活問題のはずですよね?

だったら利用者がいない状態 or 利用しにくい状態は

非常にマズイと思うのですが、なぜテコ入れを図らないのでしょうか。

結局、彼等は道路のことなどどうでも良いのであって、

その利権だけが目的ということを気づかないうちに示しています。

私たちの世代(20代、30代)にツケが回ってくるのだから、

あまり無責任な投資はしないでほしいものです。

さて、最終報告案が出たことにより、

今後、一荒れも二荒れもするのは必至でしょう。

でも今や待ったなしで改革が必要をされています。

江藤、亀井、古賀といった利権をむさぼる議員たちは、

今回の結果に何かと難癖つけてじたばたするでしょうし、

利権議員の監視を怠るメディアがあれば、

私たちはまずそれを許してはいけません。

今まで通り、誰かに任せておくだけでは日本は早晩沈没します。




↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。
Myエンピツ追加


←今日の空はどうなの?







名塚元哉 |←ホームページ