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2002年06月14日(金) 日韓16強入り!!と悲しい事件。

日本の予選リーグ最後となる

チュニジア戦が行われました。

開始前の、選手入場時に

子供たちと一緒に入場してきますよね。

今日は特にその子供たちが羨ましかったです。

あの子供たちにとって一生の宝物になるだろうな〜。

日本は、前半早々から攻めの気配を何度も見せ、

優勢にしながらも、

ディフェンシブに構え、カウンターを狙う

チュニジア相手に無得点。

日本は後半開始から、柳沢に代えて森島を、

稲本に代えて市川を投入。

この采配が大当たり。

右サイドを中心に攻撃のリズムが生まれ、

後半2分、交代早々の森島が

右足でゴール左隅に蹴りこみました。

その後も再三、相手ゴールを脅かし、

後半29分には、右サイドをドリブルで

持ち込んだ市川がセンタリングを上げ、

中田英が頭で合わせ、2点目。

終始落ち着いた試合ペースで、

チュニジアにゴールを許さず完勝し、

Hグループ1位で決勝Tに進出を決めました。

文字にすると、嬉しさがつたわらないけど、

ムチャクチャ嬉しいです!!!!

!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!

初戦ベルギーの時は、

どうかな〜と思ったけど、

1試合ごとに面白い試合をしていて、

今日の試合は、

選手の意図するプレーが

画面を通してでも、ビシビシ伝わり

本当に気持ちのいい試合でした。

もし、決勝T進出を逃すと、

日本のマスコミは戦犯を作り叩こうとする、

そんななかでの、プレーは相当な重圧があったと思う。

が、しかし叩かれるからという理由で、

12日のイングランドのような、

引分け狙いの試合をしなかった、

そう彼らは単にプロとして負けたくなかったんでしょう。

ヨハン・クライフは、

「サッカーは敵ゴールに向かって

積極的に何事かをなすべきものだ」と言った。

そのクライフの言葉は正しいです。

絶対に負けられないW杯の試合で、

引分け狙いの試合ほど面白くないものはない!

そして、今の代表には決勝Tに進出したからと言って、

はしゃぎまわるような選手は1人もいないでしょう。

彼らのかわりに、僕は泣きました。

森島の先制と試合終了の2回も。

サッカー後進国の日本が、

自国開催のおかげもありますが、

よくここまで来たものです。

今まで、日本サッカーに携わった方々に

「ありがとう」とお礼を言いたい。

そして、日本の本当にサッカーを

心から愛する人たちに「おめでとう!」

皆さんのおかげで、今日があり、次に繋がるんです。

生きるとはそのことの連続。

そして、共催国の韓国が、

今夜、ポルトガルと対戦しました。

どちらも絶対に勝たなければ、

決勝に進めないとあって

非常に白熱した試合となりました。

韓国は前半から、

最終ラインから中盤にかけて強いプレッシャーをかけつづけ、

才能の宝庫といわれるポルトガルの攻撃陣を封じ込みました。

ポルトガルは、フィーゴらへのマークが厳しく、

ゴール前に持ち込めず、シュートのチャンスもなかった。

ポルトガルは前半27分ジョアンピントが

レッドカードで退場、

さらに、後半20分ベトもこの試合2枚目のイエローカードで退場となった。

9人となったポルトガルは、

引き分けを狙ってFWのパウレタに代え、

DFを固めてきましたが、

韓国は後半25分、ゴール正面へのセンタリングに

ファーサイドの朴智星がワントラップして右足ボレーで決めました。

終盤、ポルトガルは、2人少ないながらも前線に2人FWを並べ、

ボールを送り込みつづけました。

決定的チャンスは何度となくありましたが、いずれも得点には至りませんでした。

終了間際、ポルトガルの選手の数人は、

明らかに足がつっていた様子でした。

しかし、それでも最後まで諦めず、

韓国に必死に食らいつく姿は、

痛々しくもありましたが、感動的でもありました。

フィーゴ、ルイ・コスタのW杯はこれで幕を閉じました。

これにより、韓国も1位通過で決勝Tに進むこととなりました。

日韓共に決勝に進むことは嬉しいけど、

応援していたポルトガルを見れなくなるのは正直寂しい。

嬉しいニュースが続く中、

反対に非常に悲しい事件がありました。

「ウルトラマンコスモス」の主役が

なんと2年前の恐喝容疑で逮捕されたんです。

(2年前は19歳だったので、メディアでは匿名報道。)

これによって、コスモスは放送打ち切りだそうです。

そうなると、夏の映画も当然中止になる。

毎日放送と松竹大損害!!

オモチャの回収もありえれば、

バンダイも大損害!!

そして、怪獣コレクターの僕も困る!

他の役者さんや、

子供たちに夢を与えた

脚本家にスタッフの皆さんと

放送を心待ちにしているちびっ子がかわいそうだ。

親御さんは、ちびっ子にどうやって説明すればいいのでしょう。

そして、ウルトラマン史上初の打ち切りに、

歴代のヒーロー像を築いてきたウルトラマン役者さんや、

円谷プロにも多大な迷惑がかかります。

やっぱり、いついかなる時も真面目に生きたほうがいい。

杉浦太陽くんは恐喝以上の事をしでかしたのだ、

大いに反省しなさい!!




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