ダウンタウンの松ちゃんが、 「花見や言うて、桜の下にもぐってどないすんねん!」と言っていたが、 確かにその通りだと思う。 花見だと言いながら、本当は宴会をしたいだけのなのだ。 桜も見ずに、見るものといえば、 肉の焼け具合や、残りのビールの本数など。 桜なんて見ちゃいない。 本当に花見をする人は、上を見ながら桜の下を通過する。 本来、花見とは秋の田畑の豊作を占う行事で、 開花が早いか遅いかで、秋の実り予想を立てたのだそうだ。 今年の桜は開花が早く、気象予報士の予想では、 秋の実りは大凶作になるようす。 なぜ、桜の開花が早かったのか、 すでにご存知の方も多いと思うが、 それは、9年ぶりのエルニーニョ現象が起こる予想だからだ。 このエルニーニョ現象で、春は暖かく、夏は涼しくなる気象傾向で、 確かに、昨日、今日と25度を越す夏日だった。 昔の人は、エルニーニョなんてもちろん知らなかったのだが、 今より自然に近しく生活していた分、季節を読む感覚が鋭かったようだ。 もしかすると、秋以降はコメ不足で、 農水省の失政が、また起こるかもしれませんぞ。↑投票ボタンです。押してくれればやる気が出て日記更新します。