狂牛病について農水省が発表する事は信用できないので、自分で調べてみたら、出るわ!出るわ驚愕の事実!ここからは長文なので、覚悟してね(笑)。いままで日本の政府は、日本に狂牛病は「絶対にない」と自信をもっていた。その根拠となるのが、1996年に相次いで出された行政指導。欧州で起きた狂牛病パニックに対応するためにいろんな規制ができた。例えば、ヒツジやウシを原料とした肉骨粉を家畜の飼料にしてはいけない、イギリスから肉骨粉・牛肉加工品などの輸入禁止、など。 これらの規制、実はものすごく細かいことまで言及している。ここではいちいち触れられないけど、確かにこいつを守ったら狂牛病の入る余地はないだろうな。でも、これはあくまで1996年以降のお話。それまでに、日本はイギリスから肉骨粉を輸入していた事実がある。しかも、もっと悪いことに、大量の肉骨粉を受け入れてしまう、「土壌」があった。日本では従来、家畜のエサには大豆かすと魚粉(魚の肉骨粉)が使われていたのだが、しかし、90年代に入って不漁によりイワシの値段が急騰。ちょうどその頃イギリスでは、狂牛病が流行。肉骨粉が原因とされたためウシのエサへの使用が禁止される。国内に行き場がなくなったわけだ。じゃあ、ってんで国外に輸出しようとしたら、うまい具合に日本で魚粉のかわりになる飼料を探してる。しかも、ウシ由来の肉骨粉でそだったウシの牛乳や肉は味が良いとされるんだ。ってな感じで、96年に禁止されるまで一番危ない肉骨粉を使用していた可能性があるわけです。(日本はプルトニウムでも肉骨粉でも外国のゴミを買うのが好きな国ですね。)最後に、食べてもいい部分とまずい部分を確認。まず、絶対ダメなのが脳・せき髄・目。「脳なんか食わねー!」って突っ込んだと思うけど、ちょっと注意。ほんもののハンバーグには、「つなぎ」に脳みそが使われるらしい。ま、普段僕たちが食べるハンバーグには使われることはまずないだろうけど。せき髄。Tボーンステーキなんかは危ない。さらに日本では、食肉処理をする時に「背割り」といって、背骨に沿ってまっぷたつに切るらしい。この時、せき髄が傷付いてせき髄液が肉に付着するおそれがあるという。(イギリスでは「背割り」はすでに禁止されています。)焼肉なんかにする、骨格筋や心臓、舌なんかは感染性なし。レバー(肝臓)はすこし気をつけるべき。あと、よく話題にされる「牛乳」は、世界的に安全性が証明されている。狂牛病のウシの乳をマウスの脳に注入する、という実験でも、感染が全く確認されなかったそうだ。農水省よりためになったでしょうか?いまさら騒いでも遅い気もしてくるが、これからの対応に注目していこう。日本は国も業者も自分のところに利益があれば、何百人、何千人死のうが、苦しもうが、関係ない国なので、今までも非加熱製剤などの一件があるし、どのみち、信用できませんね。こんなバカな事ばかり繰り返してると、この国は滅びるね。あ〜早くお金をためて世界一美人の多い国アルメニア共和国に永住しようっと。