ちょろりの役員様日記
DiaryINDEXpastwill


2008年01月07日(月) 祖父

今日は曇り。雨が降り出しそう。

正月3日から昨日まで実家に帰っていたさっぴーから、
実家でのおばあさんの話を聞く。
戦争で死んだ本当のおじいさんの遺髪が出てきたらしい。
今までおばあさん、あること気づいてなかったみたいで。
おばあさんの通知表あたりと一緒に、ひっそりと入れてあったそうな。
60数年ぶりに、発見された。

私の本当のおじいさんは戦地で死んでいる。
フィリピンだ。
おばあさんは戦地の鉄道系仕事から帰ってきた次男と再婚しており
私たちもずっとその次男を、おじいちゃんと呼んで
かわいがってもらった。
私が二十歳のときに逝去してしまったが。

本当のおじいさんは、写真で見ると
私のパピーと弟ひっぴーと同じ顔をしている。
30歳という若さで逝ってしまった。
戦地に赴いたとき、おばあさんは妊娠中だった。
手紙にて、男だったら何々、女だったら何々と
名前付けてくださいと。
ちょろおさんが生まれた今、我が子を抱くことなく
遠い海の向こうの外国で一人苦しんで
逝ってしまったおじいさんの無念さがわかる。

ちょろおさんが生まれて
遺髪が出てきた偶然をなんだか関連付けたい私がいる。
タイミングとかそういうものってご縁だから。
ひ孫ですよ・・・

見守ってくれてるのかしらん。

今はなんだか母として みたいな境地に酔ってるかも。
んでもなー、気分でも高めていかないと
子供、子供の毎日乗り越えられないというか。
また泣きよってと思いながらも
お世話できちゃうのが母性の不思議だが。

かわいいのさ。ちょろおさん。
しかし見た目は最近、小さいおっさん。
ちょろダーには鬼太郎の子泣き爺にみえるらしい。


☆今日の晩御飯(予定)
鳥胸肉カボスソテー
金平ゴボウ(ごぼう、にんじん)
さっぴーサラダ(コーン、ツナ、きゅうり)
漬物
味噌汁




ちょろりー |HomePage