ちょろりの役員様日記
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2002年04月08日(月) 犬を飼いたい

最近犬を飼いたい。

駅から、自宅までの通勤路の途中の家で
白いでかい犬(ピレネー犬か?)を飼ってる家がある。
ジョリーみたいな犬である。(知ってる?名犬ジョリー)

本当にシロクマみたいなので、あたしの中で勝手に
「しろくま」と名づけている。
毎日その家の前を通るとき、
口笛を吹いたり、舌を鳴らしてみたりして
すんごい関心を引いているのに、さっぱり無視である。
ほえたりするときもある。

この4年、愛想を売っているのに、まだあのしろくまくんは
落ちてくれない・・・。ふむ・・・。テレやさんめ。

あたしは昔は動物嫌いだった。
どうやって接して良いのかわからなかった。

中3のとき、高校受験が終わって一段落したとき
さっぴーの友達の家から子犬をもらうことにした。
あたしは反対したのだが、子犬を見たら
かわいさにもらってきた。自転車のかごに入れて。

その犬のおかげであたしは動物好きに〜。
ありがちだが。

名前もあたしが付けた。
名前はピコリーノ。

一時期、皇太子妃の雅子様ブームになったとき
雅子様の愛犬がショコラ という名前だったので
マミーは、血迷って、ピコちゃんのことを
「ショコラ」と呼んでいた。あほか。

ピコリーノは一昨年の夏、お盆に死んでしまった。

あたしとさっぴーとマミーは溺愛していた。
何故か、あたしとさっぴーは東京にいて
ピコちゃんに興味を示さなかったりょうたんとひっぴーが
帰省してるときに死んだ。

さっぴーは号泣しながら、あたしから金をふんだくって
最終に乗って岐阜へ帰った。
あたしは、会社があったし、もう悲しくて見たくなかったので
帰らなかった。

死んだ姿を見てないので、実家に帰るとぴこちゃんが
まだいるのでは?という錯覚を起こす。

あたしが帰ってくると、飛びついておしっこをもらしたわんこ。

本当にあほ犬だった。
犬のくせに、逃亡したとき肥溜めにはまって、大変な騒ぎだった。
しばらく臭くて近寄れんかった。
しょぼんとしていた。

すぐ逃亡していた。追いかけると近くに来るまで待ってて
近づくと逃げる。
もういいよ と置いていくと、くーんと鳴いて
追いかけてくる。

人が怖くて、知らない人が来ると、
物陰に隠れて、鼻先だけだして、わんわんほえる。
この卑怯者め。

家族ででかけようとすると置いていかれるのがイヤで
甘えてくる。車に乗って、あたしもつれてけとアピール。
いや、軽トラに飛び乗っても、違うから。
乗用車に乗ってみんながでかけると、アレ?車、違うの?
間違えちゃった?という顔をしていた。

あほ犬だけど、本当にかわいかったなあ。

さっぴーももう犬が飼いたくてしょうがないようだ。
さっぴーはチワワを飼いたいみたい。
父親も実はぴこを溺愛していたようで、寂しいようだ。
犬を飼いたいとマミーに言ってるみたい。

あたしも犬を飼って、毎日散歩するのだ。
健康にも良い。痩せるだろう。(?)

さっぴーとはそろそろ離れて暮らすことになる。
さっぴーとは一緒に犬は飼えない。

ちょろダーにおねだりしている。
買ってやる と言われている。
ふふふ。楽しみである。
しかし、住居問題・・・。
ペット可の物件はあまりないのよぅ・・・。
社宅案があるけど、社宅ではムリでは?わんこ・・・。
あとねー二人だと、旅行にでかけられなくなるんだよね。
帰省するときとかね預け先に困るんだよね。
ふむーどうするかなあ?まだまだ先の話であった・・・。


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