ちょろりの役員様日記
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2002年04月06日(土) 帰省

頑張って早く起きる。

10時半の新幹線に乗らねば!
あたしは東京駅から、ちょろダーは新横浜から乗る。

名古屋で別れて、あたしは岐阜の実家へ。


今日は、なんと結納なのだ。


お父さんとお母さんも
なにやら浮き足だっておる。
あたしはというと、ちょろダー一家がいらっしゃるまで
こたつでうたた寝していた・・・(汗)。


ちょろダー一家が15時半ごろいらっしゃった。

今日はお姉さんも来てくれた。

家の座敷に、結納のお飾りを並べていただく。

ちょろダー父は、
「大変、写真がない!」
とお飾りの順番の見本の写真が行方不明で
あわあわしてらっしゃったが、写真は無事でてきて

両家揃って、無事行った。

何しろ、簡略式で、
仲人さんもいないし、司会進行もいないし
本当に、家で身内でやった。

ちょろダーお父さんが
セリフを印刷してきていて
それを見ながら一生懸命挨拶していただいて
みんな笑っていたけど、
(あたしとちょろダーとちょろダー姉は吹き出した)

アットホームでウチらしかった。

いやあ、大変なものを準備していただいて
うれしかったです。

あとで、「結納金、ちょっとちょうだい」
と親におねだりしたが
「あんたに渡すと何に使われるか、わからん」
とか言って、くれなかった。くそぅ。

そして、ウチで桜茶(親が急遽買ってきていた)を
飲んで、近所の料亭へ。

この料亭、いや旅館か?
うちの近辺では、NO1の敷居の高さである。
「長多喜」と言う。
http://www.takenet.or.jp/nagataki/

時の天皇陛下が皇太子時代に泊まったのが誇りだ。

花と木々の間に小さい離れがたくさんあって、
その内の1室。

今は桜が満開で(寒い地方なので遅い)
つつじも満開でなかなか風情があった。

料理も凝っていて
器もなかなか趣向がある。

しかし〜、山だけあって山菜ばかりなのだ。
今の時期は、わらび、ぜんまい、ふきのとう、たけのこ
というところか。
唯一のたんぱく質は、いわなの天ぷら。

肉、食わせろ、という気分だった。

ちょろダー家は、山菜好きなので
お義母さんとか、かなり喜んでいらっしゃったので
よかったけどね。

なかなかおすすめの宿ですわ。他に見るとこあまりないけど。
ちょっと建物古いけど。それもまた風情。
少し足をのばせば、木曽路でございます。


家に戻る。
ちょろダーご一家はお帰りになった。
(土産として、ウチの野菜山盛り渡す)

うちはそのまま、両親とまた飲んでおいた。

マミーは、バリの式で着る、ワンピースを購入したようだ。
「見てよ」
と言って、2階にとりに行った。

しばらく、パピーと飲んでいると
「じゃじゃジャーン」
と言って、障子をあけて出てきた。

ワンピース着用して・・・。


見てって、着てみたのかい・・・。


お父さんとあたしはビールを噴き出したが

「いいんじゃない」

と誉めておいた。
いたって普通の黒のワンピースだった。


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