ちょろりの役員様日記
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2001年11月04日(日) 法事

死んだじいちゃんの七回忌の法事だった。

それに、100回忌のひいじいちゃんの母の法事やら
ついてきてたらしい。

お経30分で6万円。

たっかーーー。

ついでに坊さんはかなり高齢でヨロヨロしていた。
お経の途中で、木魚を叩くバチを落としたりするので
なんだか、気が気じゃなかったなあ・・・。

寺に行った後、お墓参りをして
料理屋に行った。

近所ではこういう宴会場(?)があるとこはここしかなくて、
このあたりの仕出し料理は全てここ。
いつでもここ。
田舎だから。

しかし、マズイ・・・。

いとこのしんくん(小学4年生)は、本日柔道の試合で
しかも副将でレギュラーなのに、それをさぼって
法事に来ていた。


信心深いのではなくて、料理が楽しみだったらしい・・・。

ウチの親が予約するとき、小4の子が一人いる。と言ったら

お子様ランチが用意されていた。

大人より食べる小4(もちろんデブ)なのに、
プリンがのってるお子様ランチ。

「こんなもん、幼稚園児が食べるもんや!」と荒れていた。

いや、かわらんで・・・。こっちの料理も・・・。

しかも、部屋に入るとき、竹の間だったので
りょうたんが「竹、やって、なめられたもんやなーー。」と
でかい声で発言し、後ろに店のおばさんが立っていて
「すみません・・・。」と謝られていた。

あたしはお酒をかなーーーり飲んでおいた。
父親は、「親戚のおじさん達にお酌してこい!」と
なにやら怒っていたが、するわけない。

おじさん達がみんなあたしにお酌してくれた。

「ちょろダーとはどうなってるんや?」
と親指をたてながら聞いてくるおっさんばかりで
ホトホト疲れた。

おっさん達が他に何を話してるのか聞き耳をたてていたが

「やっちゃん(ウチの父)の作るサトイモは本当に
立派でウマイ!」

という話題についてえんえん話していた。
やっぱり、ウチの芋はうまいんや。

キリ番GET者のプレゼントはやはり芋にしよう、と誓った。


家に帰ってからも、座敷でえんえんと日本酒を飲んでいたようだ。
あたしはもう、うっとおしかったので
部屋にひっこんでいた。

しかし、酒屋勤務のいとこ(25歳女)が上等な日本酒を
差し入れしたようで、りょうたんは17時に家を出るまで
飲み続けて、おっさんたちを威嚇したようだ。

お父さんは負けて、酔いつぶれて寝ていた。

マミーに車で駅まで送ってもらったが
りょうたんは同じ話を5回くらいし続けてた。

お父さんそっくり。

さらに、デカイ声でえんえんと宝塚の歌を歌っていた。
こんな酔っ払いを東京までつれて帰ってきて本当に疲れた。



上記の酒屋勤務の従妹は、本当にマジメな性格で
勉強は嫌いだからと、高校をでてから生協に勤め
酒屋配属になって、重いものを持たされ、休みが取れなくても
不満も言わず、コツコツと働いている。
洋服とかバックも質素なものを愛している。

おばあちゃん思いでこちらに来るときには
いつもおばあちゃんにおこずかいをあげている。

でも、彼女は知らないだろう。
その1万円はそのままスライドして、あたしに来ていることを・・・。

今日も、彼女からおこずかいをもらって帰ってきた。


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