ちょろりの役員様日記
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学生時代の仲間との付き合いは長い。
あたしは、某2流お嬢ちゃんお坊ちゃん大学の 文化系なのに、体連ほどの厳しさをなんでか持っていた 英語部に所属していた。
あたしの同期8人。 本当に4年間同じ苦楽を味わった仲間である。
全員たいして英語ができるわけではなく なんでこんな部活にはいっちゃったんだろう? と誰もが思っていたに違いない。
かつ、あたしの同期はみなボンクラなので 上の代からも下の代からも馬鹿にされていたに 違いない。
今日は久々に飲みにいった。 とはいっても全員は揃わなかったんだけど。
誰かがいなかったりして全員揃うことは難しかったりするのだが、 会わなかった時間がたっていても、久しぶりの気はしない。
ビールを飲みながら
まこちが、合宿への移動中、休憩所で カッカッカッ とハイヒールの音をひびかせながら 男子トイレへまっすぐ入っていったことや
くみたんが、ランチを食べようとしている 友達のごはんを見て よだれをダラーッとたらしたことや
プヨが英語劇のセリフ 「To tell the truth」がどうしても発音できなくて 「トルッ トルットゥルー」とずーーーっと言ってたこと
どうしても、チーフにならざるを得なかった ヒデキが、会合に 「裸一貫から頑張りますッ」と裸にネクタイだけの姿で 登場しようとしたこと
様々な出来事を思いだした。
ああ、みんな本当にボンクラだったけど それなりに幸せにやっている。
まだまだこいつらを仰天させるようなことを しでかさないうちは、死ねんわい と思ったのだった。
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