ちょろりの役員様日記
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2001年10月12日(金) はぐさんの嫁

あたしのペットは、セキセイインコ(1歳8ヶ月)のはぐさん。
オスである。

毎日あたしの部屋で、「ピチュウ、ピッ」とかなにやら鳴いている。

特技はカラスの鳴きまね。外でカラスが鳴いてるのを覚えたらしい。
あと、「はーぐちゃんッ」と自分の名前を言える。
「はぐちゃん、ちゃーーーん」とも言っている。

あたしが籠の前に立つと、籠から出してもらえると思って、
入り口のところで準備して、首をかしげて待っている。

でも、触られるのが大嫌いで、触ろうとすると、
「ケケケケッ、ケッ」と鳴いて威嚇する。

とてもかわいい。


ウチは日中誰もいない、弟妹がいたとしても普段は無関心で、
「あの鳥」よばわり。

旅先から「はぐさん、元気?」と聞くと
「そろそろ、ポトッて落ちるころじゃん?」と返事される・・・(汗)。

はぐさんは日中ひとりぼっち。

毎日、鏡に向かって何やら話しかけている。

籠から出してやるとまず姿鏡に飛んで行き、写った自分の姿に
「はぐちゃんッ、はぐちゃんッ」と呼びかけ
次にあたしの化粧用のスタンド鏡に飛んできて
そこでも写った自分の姿にひとしきり話しかける。

それに飽きるとあたしの肩に乗ってくる。

何だか、かわいそうな日常ではないか。

遊びにきたオレパンは、そんなはぐさんを見て、たいそう哀れに思った。
彼女は人間には冷たいが、動物にはとてもやさしい。
(将来はムツゴロウさんの農場のような家を持ちたいらしい。)

「はぐちゃん、鏡に写った自分しか友達いないの?かわいそう!」
「あたしが嫁を買ってやるッ」と言い出した。

「ちょろりー、何色のインコが欲しい?   ピンク?」



オレパンよ。ピンク色のセキセイインコは見たことないよ・・・。

はぐさんには、あたしがうっとおしがられるくらいの愛情を注いでいるのだが、そろそろ、嫁もいいかな?と思っている。


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