この冬は節電に取り組もうと秋頃から色々と試行錯誤していたのだけど、とうとうその効果を知ることとなった。先月1ヶ月の電気代が前年比で33%減。実に素晴らしい!
……とは言っても手放しで喜べない事情が。今年は秋が長くて冬の到来が遅かった。その上、娘が幼稚園に行くようになったので、私1人でいる時間は暖房をつけなくても済むのだ。寒さが本格化してきて、娘の冬休みに重なる今月と来月は先月ほどの効果は期待できないだろう。
まぁ、それでも努力した甲斐はあったと思う。窓に張り付けたエアパッキンは確実に隙間風を遮断してくれている(隙間風でエアパッキンがパタパタ揺れる事がある)ようだし、間仕切りのロールスクリーンがあるのと無いのとでは大違い。断熱シート等のグッズも実によく働いてくれている。
節電は、しないよりもした方がいい。
でもこれは各家庭の事情によって、そうも言っていられないように思う。我が家は震災があっても無くても、娘が幼稚園に入園するようになったら、色々と節約しようと考えていた。乳児の頃だったら、そうはいかない。小さい子どもや、お年寄り、身体の弱い人を抱えているご家庭は「節電」と言っても、そう簡単にはいかないと思う。出来る人はすればいいし、出来ない人は無理せずに、出来ることだけすれば良いのではないかと思う。
節電の話はここまでにして。娘は明日の終業式を終えたら冬休みに入るのだけど、幼稚園から大変な宿題を提示されてしまって、親子で頑張らざるをえない状況に追い込まれている。
冬休み明けに「豆つかみ競争」をするので、お箸の練習をしておいてください。とのこと。
娘は「エジソンのお箸」という子ども用の躾け箸で食事をしている。食事中のお行儀についてはうるさく言っているけれど、お箸については「娘がやる気になってからでいいか」と呑気に構えていた。でも、流石にそうも言っていられない。娘も「豆つかみ競争」で惨敗して帰ってくれば、否が応でも練習するようになるだろうけれど、保護者として幼稚園からの通達を無視するわけにはいかない。
試しに黒豆と小豆で練習してみたけれど、まったく出来そうにないので、スポンジを小さく切った物、出汁昆布を切った物、乾燥ワカメ、煮干し、スーパーボール等の簡単なものから練習することにした。娘も今のところ喜んで練習している。目標は冬休みが終わるまでに「お豆」を掴めるようになること。娘の頑張りに期待したい。
いよいよ冬休み突入。楽しみなような、大変なような。まずは元気でクリスマスとお正月を迎えることを考えよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。