白い木蓮の花の下で ~逝くときは白い木蓮の花の下で~ 目次|過去|未来 【検索からお越しの方へ】
仕事帰りの道すがら、地蔵盆の飾りつけを目にした。 地蔵盆が来ると夏が終わるんだなぁ……って気がする。私の地元は盆踊りの盛んな土地で、8月のギリギリまで踊り狂っていたりするので「地蔵盆・盆踊り」なんて名前を掲げているところもあったりして、まだまだ勢いは良いのだけれど。今週末あたりで花火大会もオシマイだし、蝉は気前良く死んでいるし、向日葵は種っぽくなってきたし。 今日は地蔵盆の飾りつけを見て、なにやら胸の内に温かいものを感じた訳だが、こういう物を見て、そんな感傷に浸るだなんて、私も年を取ったんだなぁ……と思う。お菓子をもらう子供達を見て「お地蔵様に見守られて元気で大きくなると良いなぁ」などと、年寄りのようなことを思ってしまった。信心深い性質ではないが、お地蔵様って、なんか好きだ。 話は変わるが相変わらずオリンピックは1度たりとも観ていない。 せっかくだから、このまま観ずに通すのも良いかと思ったりする。テレビ鑑賞まで手が回らないのだ。日曜日の新選組は観たけれど。山南さん、死んじゃったなぁ。源さんの差し出した「おにぎり」が胸キュンだった。万感の思いを込めたおにぎりか……深いなぁ。 夏が終わるといったところで、日々の生活は続いていくわけで、気持ちの方も切り替えていかなくちゃなぁ……なんてことを思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。 |