『サンダーバード』を観に行ってきた。
『サンダーバード』は子供の頃に放送していた覚えがあるのだけれど、ちょっと世代がズレるのせいか、取り立てて思い入れは無い。一緒に行ったのは『サンダーバード世代』の人なのだが、私は思い入れが無い分だけ、真っ白な気持ちで映画に挑むことができた。どうやらマニア的にはNGな映画だったらしい。確かに安っぽい映像だった。あの安っぽさは、わざと狙ったものなのだろうか? 微妙である。
映像のイマイチ度を無視するならば、まずまずの映画だったと思う。子供と一緒に楽しむにはいいかな……と言うような。大きな欠点のない優等生映画という気がした。が、数年後には観たことさえ忘れてしまいそうな、ツマラナイ映画でもあった。大きな欠点もない代わりに、人を惹きつけて止まない魅力もなかった。
優等生は愛されないと相場が決まっている。
一目を置かれることはあっても、ただそれだけの存在になりがちだ。優等生より「お馬鹿まる出し」だったり「手のかかる不良」だったりする方が断然面白いのだ。総合力で上を狙うよりも、得意分野で他と差異を付ける方が得策ということだ。『サンダーバード』はまさに優等生だったと思う。それも学級委員クラスの小物な優等生ってな感じ。
閑話休題。
最近「砂糖」への欲求が高くていけない。もともと甘い物好きではあるのだけれど、異常にその熱が高くなっているような。さっきも戴き物の『東京ごまたまご』をムグムグと食べていた。金曜の夜など、どうしてチョコレートパフェが食べたくて、居ても立ってもいられなくなり、愚弟をそそのかして車を飛ばし、ファミレスへパフェを食べに行ったりもした。午後10時を過ぎて「チョコバナナパフェ」を弟と食べる32歳。なんだか間違っているような気がする。色々な意味において。砂糖を食べると「幸福度」が上がると何の本で読んだ気がするが、どうなんだろう。
さて。そろそろPCから離れなくては。イマイチまとまらない日記になってしまった。さて頑張って1日を過ごしますかな……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。