今日は酷い二日酔いで寝込んでいた。
昨日はご贔屓役者さんが出ているお芝居を観に行ったのだが、帰宅してから食事の支度というのも億劫だし、お給料日後で愚弟が「なんかご馳走したるで」というので家族で子供の頃からお世話になっている小料理屋さんへ出掛けたのだ。家族で飲んでいて深酒……なんてことは、あるはずもなく「いつもなら普通に大丈夫」な量のビールを飲み、泥酔した訳でもなく、ほろ酔い加減で床についたはずなのに、今日は朝から夕方まで吐きまくりで夜になって、やっと復活したというテイタラク。
私は「飲み会」嫌いだが、食事の時のお酒は大好きで「夏はビールと冷やしたワイン。冬は熱燗なんかも良いね」とシュチュエーションに酔いしれる派である。そして「小柄なのに、以外と飲めるんだね」と言われることをチョッピリ自慢に思っていた。
最近あまりアルコールを飲まなくなったこともあり、酒量が減ったような気がするなぁ……とは思っていたのだが、ここまで飲めなくなっているとは思いもしなかった。「付き合い程度に飲めます」というレベルから「お酒、飲めなくはないけど弱いんです」レベルまで降格してしまったらしい。
アルコールの強さなんて自慢になりはしないのだが、今まで飲めていたものが、飲めなくなるというのは、ちょっと切ない。私の理想は壇一雄。よく飲み、よく食べ、人生を目一杯謳歌する人間でありたいと思うのに。こういうことは努力したからといって改善される訳でない……ってあたりが情けない。
嘆いてみたところで酒量が回復するとは思えないので、ここは1つ方向転換。これからは「渋茶の似合う女」を目指すことにする。
明日からまた頑張って働かなきゃいけないのだし、今日は早く寝て体調回復にいそしもう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。