白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年07月16日(水) 自動洗髪機

今日は仕事帰りに散髪へ行った。
散髪と書いたが行っのは床屋ではなく美容院。
「カットに行く」というより「散髪へ行く」という方が気に入っているので。
髪を短くしたら、洗うのも乾かすのも楽チンで良いこと尽くめだが
小マメに散髪へ行かなければならないのが面倒。美容院苦手なので。
今、担当してくれている美容師の兄ちゃんは無口な人なので助かってるけど。

美容院の待合椅子に座ると、まず来店の主旨について尋問を受け
シャンプーは、手洗いかオートシャンプーかの選択を迫られる。
そして手洗いは、プラス料金になります……という説明を聞かされるのだが
私は断然「手洗い」を選ぶ。懐が寂しくても手洗いに限る。
見栄を張っているのではなくて、私はオートシャンプーってのが大嫌いなのだ。
前回、1度だけ「せっかくだから物は試しで」とトライしてみたのだか
どうにも性に合わなかったのだ。

オートシャンプーというのは、説明するまでもなく自動洗髪機のことだ。
自動髪洗い機といっても、機械の手がニョッキリ伸びてきて洗ってくれるのではなく
シャワーの水流を調節して、髪をかき混ぜるようにして汚れを落とすような物で
耳栓をさせられて、お釜のような物に頭を突っ込んで行われるのだが
自分が人間でなくて、物のように扱われているような気がして
水流に揉まれながら途方もなく哀しい気分に襲われてしまったのだ。
お客として来店して、そんな扱いを受けるだなんて……
お金を払っても、人間の手で洗ってもらう方が数倍素敵だ。

今日は人間の手で洗ってもらった。
シャンプーの後のマッサージが上手い人だったので極楽。極楽。
もしかしたら私は美容院でしてもらうことの中だと
シャンプーの後のマッサージが、いっとう好きなのかも知れない。
……だったら美容院より、クイックマッサージに行けよ……てな話なのだが。

ちょっとだけ頭が軽くなって気分スッキリ。
散髪でスッキリしたところで、週の後半も、頑張って乗り切りたいなぁ
……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年07月16日(火) ある程度の波風なら……

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