白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年03月25日(火) マンゴーの蜂蜜

タスマニア旅行へ行ったペンフレンドから『マンゴーの蜂蜜』をいただいた。

蜂蜜といえば、レンゲがポピュラーだけど、色々な種類があるのは知っていたし
実際に、タンポポだの、カトレアだの蜂蜜は食べたことがあるのだが
マンゴーの蜂蜜を食べるのは生まれて初めてのこと。
どうやって食べようかと考えた末、トーストにつけて食べてみた。

美味しい! すんごく美味しいぢゃないか!

流石にマンゴーの味こそしなかったが、ものすごく個性的な味だった。
香りからして、ぜんぜん違うのだ。
ジャムのふたを開けたとたん、強烈に甘い匂いがして驚いたのなんのって。
いまだかつて嗅いだことのない、濃厚な甘い匂いにクラクラしてしまった。
なにやら女の扱いを知り尽くしたジゴロのような雰囲気が……

「俺、南国育ちなんだ。舐めてみるかい? お嬢ちゃん」

その香りだけで、充分に「南国育ち」だってことが分かるほど。
そして女性の甘さというより、男性の力強さを感じさせるしっかりした味わい。
飲み物に入れたり、甘いホットケーキにかけて食べるには濃厚過ぎるが
パンにつけたり、ヨーグルトに混ぜて食べると良いだろう。
これは、ひとつプレーンヨーグルトを買ってこなくては……

友人にも勧めてあげたいと思って
日本でも売っていないかと検索してみたが発見できなかった。
もしも南の島方面へ遊びに行く人がいたら、おねだりしてみよう。
まさかタスマニア限定ということもないだろうし。

久しぶりに大ヒット食品に出会えて嬉しくてたまらないのだが
簡単に手に入りそうにないあたりが、ちょっと残念である。
日本でマンゴーの蜂蜜を売っているお店をご存知の方がおられましたら
ぜひぜひ、ご一報くださいまし。

マンゴーの蜂蜜を味わった興奮を書いてみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年03月25日(月) そうだったのか……

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