今朝、大阪地方は、とんでもなく寒かった。
私の住んでいる地域では雪が積もっていたし……
この冬、1番の寒さだったんぢゃないかと思われる。
新しい職場は、ラフな服装で出勤してもOKなので
毛糸の帽子をかぶって、マフラーを巻いてして出勤した。
あまりに寒かったので帽子は深く被っていたし
マフラーも、口元まで引き上げていたので、ほとんど「目出し帽」状態。
私の中の「目出し帽」は強盗ご用達商品という印象があったのだけれど
あれは、やっぱり防寒具だったのだ……ってことを改めて実感した。
「目出し帽」をかぶって街を歩いている人など
一度たりとも生まれてことのかた見たことはないが
あれは、あれで、なかなか優れ物なんだろうと思ったり。
どうでも良い話なのだが、私は「目出し帽」のことを
今日という日まで「めざし帽」だと思い込んでいた。
「なにを目指しているんだろう?」と疑問に思ったこともあったのだが
とりたてて追求することなく、現在に至る。
そうだ……あれは、目だけが出ているから「目出し帽」なんだなぁ。
なるほど。これで今までの疑問が綺麗に解決した。
それにしても人間の思い込み力って怖い。
どうやら明日も寒いようだ。
たぶん私は、明日も帽子をかぶって、マフラーを巻いて出勤すると思う。
もしかしたら私は「目出し帽」をかぶることなく生きて
「目出し帽」をかぶることなく死んでゆくかも知れないが
「目出し帽」があったら重宝するだろうなぁ……と思いながら
帽子を深くかぶり、マフラーを引き上げて歩いてゆくのだと思う。
どうでもいいことだが、ちょっぴり賢くなった……ってことで
今日の日記は、これにてオシマイ。