親しい友人のK嬢が来春、結婚することになった。
私の親しい友人達は、みな揃って良い女ばかりなのだが
どうしたものか独身者が多かったりするので
ぢつは私……いい年して、同じ年の親しい友人の披露宴に参加するのは
まだ3度目だったりして、今から楽しみでならない。
K嬢は、同志Fと私の共通の友人なので
電話で同志Fと「ひさしぶりに心から祝福できる結婚だね」とて
東京ー大阪間の電話代を忘れて語り合った。
実際、私が以前、披露宴に出席した2人の友人の場合
「好きだから」という感情だけではない結婚だったし
なによりも「やっぱ恋愛と結婚は別って感じ?」
……ってな事情があったりして
「終わり良ければ全てよし」とて非難するつもりはなかったが
ちょっと複雑な心境でもって、お祝いの言葉を口にしたものだが
K嬢の場合は、心から祝福したいようなピュア〜なシュチュエーションで
パステル画のような恋愛をへて、途中は色々あったけど結婚
……という経緯を横で見てきただけに、なんだか妙に嬉しいんである。
しかもK嬢とダーリンの出会ったきっかけは「ネット」だったりするのだ。
今さらネット恋愛なんて珍しくもなんともなくなってしまったが
結婚まで漕ぎ着けたカップルを見ると「ネット恋愛」もいいねぇ。
などと思わずにはいられないではないか。
もっともK嬢の場合はダーリンとネットで知り合ってから
あまり時間をおかずに会って、すぐにリアルなお付き合いへと移行したので
ネットは単に「きっかけ」って感じなので「ネット恋愛」と言っても
「お見合い」とか「友人の紹介」とか「ナンパ」とか
数ある出会いのキッカケの1つに過ぎない……ってなところだけれど。
K嬢は家柄の良いお嬢様だったりするので
ダーリンとの出会いのキッカケは親戚には言わないとのことで
K嬢は、そのことが少し引っ掛かっているようだったが
私は「内緒にするのもアリ」だと思った。
オープンにするのが理想かも知れないが
頭の堅いご老体には分かってもらうのは至難の技だと思われるし。
「古い町」になると閉鎖的な考えの人間は多いからなぁ。
やみくもに、ご老体の頭を悩ませる必要はないと思うし。
なんだかんだ言って「終わり良ければ全て良し」なのだ。
そんなこと気にせずに結婚へと突き進んでね。K嬢♪
「ネット恋愛成就」なんてロマンスの極み…っ感じで素敵だし。
↑とか書いてみたけどK嬢には、この日記の存在は教えてなかったりする。
「K嬢のお祝い会の幹事は私が引き受けたぜ」と同志Fに言ったらば
「あんたが進んで幹事を引き受けるなんて珍しい……」と言われてしまった。
私だって、たまにはイイコトするんだい。
ネット恋愛を経て結婚かぁ……それもイイねぇ。
K嬢の結婚を心からお祝いしつつ今日の日記はこれにてオシマイ。