白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年03月23日(土) 彼岸の人と、こっちの人。小猿はいやん。

今さら……って感じですが21日は「春分の日」だったんですね。
仏教徒的に表現するなら「お彼岸」ってヤツですなぁ。
自慢じゃありませんが、仏教系、キリスト教系の学校出身のだっりするのに
宗教活動には熱心ではないもので、頭のスミにもありませんでした。

ちなみに我が家は「お彼岸期間」には愚弟が入院中だったりするので
ちょっと早めに、お坊さんに来てもらったようです。
↑私は仕事だったので、ちっとも知りませんでした。
お向いの婆様から「お供え」を戴いてハッとした次第であります。

一般的には「おはぎ」食べる日だったりするんでしょうかねぇ。
↑これは、これで不謹慎発言?

「お彼岸」にしろ「お盆」にしろ「○回忌」にしろ
どうも真剣に取り組む気にはなれません。
それなりに義理とか人情はあるつもりなので
親戚やなんかで、そのテの行事があれば、できるだけ参加はします。
でも、それって「主催者が喜ぶから」参加しているだけであって
厳粛な顔をして手を合わせても、お線香を立てたりしても
夢うつつと言うか、心ここにあらずだったりします。
せいぜい私が考えている事と言ったら……
あっ。このお坊さんの頭の形って素敵♪ しかも男前だし♪
……ってなレベルなのです。脳味噌の構成に問題アリかも知れません。

彼岸の人より、こっちの岸に並んで立ってる人の方が大切ですから。

こっちが、よろしくやっていれば
あっちの人だって、それなりに思ってくれるんぢゃないかなぁ
……なんて思っています。
こ〜ゆ〜のって、日本人的無宗教…ってところなんでしょう。きっと。
とりたてて宗教活動はしなくても
「故人を思い出す」って事が大切なのかも知れないですね。
まぁ、行事に引っかけなくても
思い出の品…とか場所…とか季節…でも良いとは思うのですけれど。
……とまぁ、とりとめのない「お彼岸話」はこの辺にして。

愚弟の手術はメデタク成功したようです。
これでオシマイではなくて、まだ先へと続いていく訳ですが
まずは、ひと安心。乙女な母はお疲れさま。
心配してくださった方、ありがとうござます。

では、今日の日記は、これにてオシマイ。

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日記とは関係ない話なのだけれども、ちょっとだけ付け足し。
なんだか髪をバッサリやっちまいたい気分(失恋したとがぢゃないです)

「ザクッといってください。イメージは小猿…って事でお願いします」

……とか注文して。
猿もイイ。言葉通じないのはどうかと思うけど。日記も書けないし。
だけど同じ言語を持つ人間同士だって、ちゃんと言葉が通じてるのかどうか?
……エェ年した大人なのに、なに、こっぱずかしい事を書いてるんだか。
これ以上、墓穴を深くしないうちに退散。退散。


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