白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年02月11日(月) 夢見る建築士・2〜なんと家族が増えたのです〜

昨日は、なにやら「暑苦しい日記」を更新してしまいましたが
「あの日記作家」さんが文中リンクをしてくださったおかげで
びっくりするほどの人が訪ねてくださり
びっくりするほどの人が「ぽちっ」と投票してくださって

白い木蓮の木の下に「わらわら」人が集うの図。

……というような感じで、大感激でございました。私。
もう直ぐ木蓮の季節がやってまいりますしね。
たまには、こんな日も良いものです(しみじみ想う私)
たいした「おもてなし」はできませんが
また、いつか、何かの形で「幸せのおすそ分け」が出来たらいいなぁ
……などと思っている次第です。

やっぱり文章を書く人間は、たとえ素人でも
「ランキングなんて気にしないわぁ〜」とか言っても
やっぱり上位にくると嬉しいものなのです。
↑そんなに「ズバリ本音」を言っていいものかどうかは謎ですが。

昨日は、いつになく『エンピツ日記』上位ランキングしちゃいましたが
ふだんは「なんとなく・そんな感じ」程度で彷徨っている状態ですので
うっかり「Myエンピツ」や「お気に入り」に入れちゃった方がおられましたら
ご期待に添えないかも知れません。
私は私流の日記…しかも「私のための日記」しか書きませんので
「それは・それ」って事で、ご容赦のほどを。
↑「うんにゃ。許せん」とか言われても、どうしようもありませんし。

そして本日は、なんてことのない話など。
……って言うか昨日、書こうと思っていたお話などを。

以前、この日記で「夢見る建築士」Kさんの話を書きましたが
覚えておられる方はいらっしゃいますでしょうか?
家を設計する際、自分の理想の家族「妄想」して
そして、その妄想家族で物語を作ってしまう、あの彼です。

最近、Kさんの「妄想家族」に新しい人間が加わりました。
それまではKさん一家は「俺」と「可愛い妻」の新婚家庭だったのですが
どうやら妄想のパターンに行き詰まりが出てきたらしく
このほど妄想の活性化をはかるためか
「年頃の娘」が登場するようになりました。
妻の妊娠も、出産も、育児も、娘の思春期も、気前良くぶっ飛ばして
いきなり「年頃の娘」が登場です。息子ではなく娘。
しかも幼児ではなく「年頃」ってあたりは流石、妄想人です。

★Kさん「洗面・脱衣室」について妄想する★
娘が風呂に入ってるの知らずに、俺が洗面・脱衣室に行く訳ですよ。
でね♪ 選択籠に娘の下着とかあるの見つけて
「あっ」とか思ってると、娘が「お父さんH〜」とか言ったりして……

★Kさん「広いバルコニー」について妄想する★
俺の書斎の隣りが娘の部屋な訳ですよ。
でね♪ 俺が書斎で本を読んでたりすると
バルコニーで娘の楽しそうな声がするんですよ
窓から覗いたら、娘がボーイフレンドとイチャついてたりするんです。
俺、一瞬、出て行こうかと思うんですけど
コーヒー持ってきた妻が「あなた。だめよ」とか言って……

★Kさん「素敵な庭」について妄想する★
休みの日、俺は寝坊してリビングに出てくる訳ですよ。
でね♪ リビングと繋がってる庭を見ると娘が花に水やってるんです
俺が「たまには、お父さんと散歩にでもいかないか?」って言うと
娘が「じゃぁ、お父さん、私のお買い物付き合ってくれる?」とか言って
俺に、おねだりするんです。「勘弁してくれよ〜」とか俺は思うんですけど
けっきょく娘に押し切られちゃって……

Kさんの妄想は日を追うごとに進化しています。
ただKさんの妄想は、あくまでも妄想なので
「妻の介護をする俺」とか「寝たきりになった俺」とか
そ〜ゆ〜設定が登場することはなさそうです。

老人化社会が杞憂されている今だからこそ
そのテの妄想も取り入れて欲しいなぁ〜とか
そこまで妄想が進化すれば、建築士としても「一皮剥ける」のになぁ〜とか
そんな事を思わないではないのですが
仕事の合間に作るKさんの「幸せ妄想ワールド」を侵害するのも
これまた無粋と言うか、残酷かなぁ……と思うので
Kさんの「幸せ妄想ワールド」は、そっとしておこうと思っています。

……って言うか、私も図面描いてて妄想することありますし。

注文建築の家って、べら棒にゴージャスだったりするので
夢も妄想も膨らみがちってものなのです。
なんてったって「私が住んでる貧乏長屋」がすっぽり入っちゃうくらい
広いリビング・ダイニング・ルームだの
徒競走ができるくらい長い廊下のある家の図面を見た日にゃぁ!!
ついつい「遠い目」になってしまうこと受け合いです。

ちなみに「妄想家族ごっこ」は誰でも気軽に体験できます。
お近くにある住宅展示場(できるだけゴージャスなヤツ)ヘ足を運べば
そこは、もぅ、ファンタスティック・ワールド。
「妄想家族ごっこ」は今後の人生に対して役には立たないかも知れませんが
ちょっとした「遊び」として楽しめること受け合いです。
なんだか私、住宅会社の宣伝マンみたいですね。

ちょっと趣向が脱線してきたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。

<追記>
「あっ。またKさんの妄想が!」とか「Kさんの妄想家族」などと
私が「うっかり」ツッコミを入れてしまったのを機に
Kさんの「妄想」は職場の名物となってしまいまた。
Kさん。ごめんよ。ツッコミ入れた上に日記ネタにして(苦笑)

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↑自分自身で踏んでしまうのが何より恐かったりするのですが(笑)


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