白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2001年12月13日(木) 仕込みはOK!

師走もそろそろ折り返し地点に差し掛かり
「なんにも用意してないんだなぁ」
……では、お話にならないので
とりあえずクリスマスの仕込みに手をつけた。

カード・メールも送るようにしたし
生・知人へのクリスマスカードも早々(?)に書いた。
「乙女」な友人へは乙女好みの、ささやかな贈り物を仕込んだ。
「おなご」で世話かけちゃったヤツには酒を送る手配を。

母と愚弟は、クリスマスプレゼントに眼鏡が欲しいと言ったので
家族3人で「めがね屋」にも行った。
2人そろって、私が考えていた予算の3倍もの眼鏡を持ってきた時には
「悪いけど予算オーバーやで。自分で半分出しや」
なんて釘を刺したりしたけれど、なんとか無事に眼鏡も決まった。

愚弟はマメな男なので、早々とプレゼントを用意していたらしく
「もう買ってるけど、良かったらいる?」と言った。
「おなご」の私は早速もらうことにした。
ちなみにプレゼントはCD−RWだった。
「乙女」の母は「クリスマスの楽しみにとっておく」と言った。
やはり「乙女」と「おなご」は違うと思った。

愚弟は自分が先に申し出たにも係わらず
「前から知ってたけど姉は情緒のない女やのぅ」と言った。
口の減らない私は黙っちゃいなかった。
「もし明日死んだらプレゼントを開けずにいた事を後悔するからさ」
すかさず愚弟のツッコミ。
「ここは日本や。アフガニスタンぢゃあるまいし
 そして姉は病人でも老人でもないんやから
 間違いなくクリスマスも生きてるはずや」
「………」
愚弟が言うまでもなく私は間違いなくクリスマスも生きてると思う。

そんなこんなであるけれども
とりあえずクリスマスの仕込みはバッチリOKだ。
今年のクリスマス・イブは残念なことに
一緒に過ごすパートナーもいなかったりして
きっとワインなど飲んでフテ寝しているだろうけれども
まぁ、それでもクリスマスの仕込みだけはバッチリOKだ。

ついこの間「来週の休日は散髪に行きます!」
……なんて宣言したのに散髪には行かなかった。
ついでに言うと年賀状も書かなかった。

「少々難アリ」なところはあるのだけれど
クリスマスの仕込みだけはバッチリOK……となった。

そんな訳で今日の日記はこれにてオシマイ。


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