白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2001年12月05日(水) うっかり・うっかり

昨日、ネットで知り合った友人からメールが届いた。
日記にも書いた「12月生まれでプレゼントの手配をした友人」からだ。
↑12月2日の日記を参照。

ちなみにプレゼントといっても「ほんの気持ち」だった。
本好きの方なので(それが縁で知り合ったのだけれど)本を贈るった。
小説だと、もうお手持ちだったりする可能性が高いので
ロマンティックな『ミュシャ』の詩画集(詩歌は与謝野晶子)と
耽美で妖しげな『ジャン・コクトー』の詩画集。

とても、喜んでくださった様子で、私も嬉しかった。
画集やイラスト集や写真集って、贅沢な感じがして欲しくても買い辛いしね。
うん。我ながら、いい選択だったかもなぁ。
ちょっと鼻高々で、いい気分……と思いきや

「あのね。ぢつは私の誕生日は11月だったりして」

なんと。
私、お誕生日を勘違いしていた!!!!
うひぁぁぁぁ。穴があったら入りたい〜〜。
……って言うか、誰か穴掘るの手伝ってください〜〜〜。

ぢつは私、その方にお誕生日プレゼントを贈るのは初めてで
「ふぉっ。ふぉっ。ふぉっ。今年は、ひとつ驚かせてやろうかのぅ」
などと思っていたのだが……うむ。
別の意味で、たいそう驚かれたであろうと推察される。
その方は、たいへんよく出来た心の広〜い方なので
「でも、かえって嬉しかった」
などとフォローしてくださったのだけれど。

うっかり・うっかり。

「ほんの気持ち」が伝わったので今回は「それは、それでヨシ」として
お誕生日は住所録にメモいたしました。

母と弟の面倒をみる大黒柱。29歳、女。働き者の「オヤジ」ちっくアニマル。
「しっかり者」の皮をかぶっているが、かなり手練れの「うっかり者」。
それが私だ。
悪いヤツではないが「キレ者」ではないな。うむ。

いつの日か  キレ者ですねと  言われたい    白蓮

*******************************

今日……って言うか日記的には「昨日」の休日
家族で、地元では美味しいと評判の串カツ屋さんに行きました、
もちろん私のオゴリです(残業代、溜まってるし)
なんだか「平日は家族に目を向けないオヤヂの家庭サービス」
……的なノリで切のぅございました。
まっ。実際、その通りなのですが。
中山可穂の新刊(新潮文庫版)もGETしたことですし
今夜は日記を更新してネットから退散しま〜〜す。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】

白蓮 |MAILHP