| 2010年06月27日(日) |
小沢健二のレポ的な（完結） |
小沢健二
ひふみよ コンサートツアー
二零一零年 五月六月
2010.6.23（水）18:30
サンポートホール高松・大ホール
行ってきましたーーーー！！！
まず。男女比から。
6人に1人ぐらい男子が居ました。
思ったより多いなぁと。9：1ぐらいかと思ってたから。
しかし、その男子の9割はメガネ男子！！
メガネ男子好きだったら死んでたかも。
9割は言いすぎだろって突っ込まれても、
8割は絶対メガネ。8割超えてるよ。
もう年配から若年者までみんなメガネ！
メガネメガネメガネメガネメガネ男子ーズ。
そして男女問わずボーダー率高し。
多分1割は絶対ボーダー。
本人もボーダーだったし。
やっぱり小沢君はボーダー着てるんだー
そして中分けのさらさらヘアーで
ほっそいほっそいジーンズが細いのにだぼだぼなんだー
ではお待ちかねの…セットリストがてら感想を書いておきます。
いやぁすごかった。すごかったのさ！！
01 流れ星ビバップ
いきなりのど真っ暗スタート！！！
隣の人の顔も見えない真っ暗さ！
真っ暗闇の中からこの曲が聞こえてくる…
ステージ天井には豆電球なみの小ささの星明り。
こんなの初めて。こんな暗闇で音楽を聴くのは。
そういえば開演前に、演出上暗くなるから、
危険なので立ち上がらないで下さい、
ってアナウンスがあったんだよね。
普通暗くなるからいきなり立ち上がってこけるなよ、
的なアナウンスだと思ったらここまで暗いとは。
もう、他が全て遮断されてるので、
流れ星ビバップと私、しかない状況で、
とっても近い感じがした。
まるで一人だけで音楽を聴いているような…
まー感動してこの時点で涙ですよ。
流れ星ビバップだしね。
これ聞くためにこのチケット取ったしね。
どうせ見えないんならって座って音楽聴いたよ。
こんな体験も初めてだなぁ。
◆ 朗読01
NYの大停電の話と音楽について。
02 ぼくらが旅に出る理由
この歌の途中から照明つきました。
遠くまで旅する人たちに〜！
照明ついてまた涙ですよ。
◆ 朗読02
数字と音について。
03 天使たちのシーン
かなり歌詞もアレンジも変わってた！
こんな感じばっかりになるのかなー
とちょっと不安な感じで聞きました（笑
04 苺が染まる【新曲】
よくわかんない新曲でした。
やっぱついては行けない気がする。
聞き取れないしー…。
05 ローラースケート・パーク/
東京恋愛専科･または恋は言ってみりゃボディーブロー
コラボ的な〜！！こういうのはイイです。
ローラースケート・パークなんて聞けるとも思ってなかった。
06 ラブリー …のコーラスの練習
どーして「らいふいずかみんばっく」って言わなかったのかなぁ。
完璧な絵に似た、ってのはわかりやすかったけど、
それで感じたかった僕らを待つってのはわかりにくかった。
なんとなーくだけど、新曲や後期の曲に通じるものがあって、
言いたいことが強すぎる気がするんだよねぇ。小沢君。
◆ 朗読03
金持ちや貧乏な人それぞれがそれぞれを見下している話について。
07 カローラ�兇砲里辰�
大衆音楽？移動には音楽が付き物でって話から。
あーそういえばこんな曲だったなぁと思いつつ、
すんごいアレンジされててちょっと暑苦しかった。
CMのイメージと目の前で流れてる音楽と映像の差が（笑
08 痛快ウキウキ通り
みんなでウォーって叫んだりするんだーって感動。
一体感があるよね〜〜！！！
すごく好きな曲だったから嬉しかった。
09 天気読み
めちゃんこアレンジされてましたー！
ダンスナンバーっぽい感じーーー
踊りやすかったしーのりやすかったしー！
このアレンジでCD出してください！
10 戦場のボーイズライフ
この曲もすごく好きだったから嬉しかったー。
この曲は本当に中学校のときの思い出強くて、
聞いてる間も自分が中学生なのか、大人なのか、
自分で自分がよくわからなくなっていた。
11 強い気持ち強い愛
もう好きな曲のオンパレードですねー。
これもすごい好きでー。
好きでー！踊れてー？！
いやあたまんないっすーーーー。
と、個人的に第一次絶頂。
12 今夜はブギー・バック
きたぁぁぁぁああああああああああ！！！！！
どーんと大きなミラーボールが出てきて、
このクラブっぽい感じといい、
もうブギーバックの世界観そのものだなぁ
なーんて思いながら聞いてたんだよ。
そしたらきた。
スチャダラパーがキター！！！！！！！！！！！！！！！！！
ラップのパートどーすんのよって思ってたら、
本物来るとは思わないじゃない？！テンションMAX！
絶頂がまたーーーきたーーー！！！
もうお客さん盛り上がりすぎって感じじゃねー！？
白→ピンクに変わった照明も手伝ってもう、異様な興奮。
◆ 朗読04
アジアの血は自転車に乗って目覚める話。
そういえば朗読の間にダンスがあって。
そのダンスを朗読中ずーっと踊ってた。
会場の中でうちと妹だけ（笑
一番後ろだったから誰の迷惑にもならなかったハズ。
13 夢が夢なら
この歌が一番好きな歌。
だから聞けて本当に嬉しかった。
でも一番好きな部分がカットされてたー（笑
まぁいいかー。
14 麝香
electricからくるとは予想外。
麝香だけかろうじて聞いたことあるかな、
って感じのうろ覚え感だったんだけど、
意外といいじゃんって思った。
アレンジかかってたのかな？
今更ながら買おうかな？
◆ 朗読05
誰にもわからない笑いのほうが笑える話。
15 シッカショ節【新曲】
どっかで聞いたことがあるような、
っていう曲を目指したらしく、その通りの曲でした。
ハァ〜シッカショシッカショ←これは違う。
16 さよならなんて云えないよ〜メンバー紹介
途中で気づいたんだが、この男子率の高さは、
スカパラが来ているからなのであった！
前の男性なんてスカパラのツアータオル持ってきてるし。
そういえばスカパラのライブに行ったときは、
男子率の高さに驚いたものだったなぁ。
そしてそういえばついでにそういえば、
スカパラのライブを誘ってくれた某男子もメガネ、
日々思想を呼んでオザケンライブ楽しんでねー
と言ってくれた某男子もメガネだなと思いました。
僕は思う この瞬間は続くと いつまでも！！！
みんなで「オッケーよ！」って言う瞬間とか。
17 ドアをノックするのは誰だ
ドアノックダーンス！きた！
こういうのを生で聞けて皆で踊れると、
あー生きててよかったって思った。
このレポ的なものを書くために、
セットリストを検索していろんな人のレポも読んだけど、
総じてまさか小沢健二の歌がもう一度聞けるなんて、
13年間生きててよかったという感想ばかりだった。
人と違うことを思いたいこの私でさえ、
本当に「生きててよかった」と素で思いました。
18 ある光(弾き語り)
あたしーある光大好きなんだけどー！
でもちょびっとだけサビだけ弾き語り。
聞きたかったなぁー全部。
19 時間軸を曲げて【新曲】
もう伝えたいことが多すぎて、
歌詞カードないと伝わらないよ小沢君…。
20 ラブリー
みなさんが楽しみにしてるこの曲は1時間後にやります、
とおあずけをくらってから多分1時間以上経ってる（笑
ラブリーを生で聞ける日が来たんだなぁ…
21 流れ星ビバップ
流れ星ビバップで始まり、流れ星ビバップでお別れ。
小沢君が歌う中、他のメンバーが下がっていき、最後に小沢君。
EN.1
27 いちょう並木のセレナーデ
ライフのなかでやらないのは仔猫ちゃんだけだろう、
と思っていたから納得のアンコール。
EN.2
28 愛し愛されて生きるのさ
感じたかった僕らを待つ、2曲目。
10年前はもう、いとしのエリーじゃないよね！（笑
最後まで盛り上がりっぱなしの楽しい3時間でした。
そう、3時間ですよ！！！
長かったー。
正直、小沢君がそんなに体力あるわけないから、
2時間ぐらいだろうって思ってたんですが、そんなこともなく。
アンコールの2曲を歌い上げた後、
スチャダラももういちど舞台に上がって、
皆でお礼がてらトークをしてくれました。
ちなみにスチャダラはW杯期間中は仕事しない！から、
スケジュールが空いてたなんて言ってましたがほんとかね。
まさか四国でブギーバックが聞けるなんて思ってなかったでしょ？
四国初ブギーバックですよって言われたのね。
田舎だからって、バカにされてる？！（笑
でもいーや、なんでもいーや、聞けたし。
そんなこんなで楽しい小沢健二な夜は更けていったのでした。
で、聞いたところによると、京都と高松と福岡しか、
スチャダラパー来なかったみたいなのね。
広島で取るかちょっと悩んだから、
高松にして正解でした（笑
…なんて、高松しかチケット取れなかったってだけです。
ちなみに妹はライブ自体が初めてだったらしいですが、
「楽しいねー、こりゃお金払って皆行くわけだねー」と
生の楽しみをわかってもらえたようで、よかったです。
| 