2004年06月25日(金) |
Do you search the best way? |
昨日は突然すぎて涙も出ませんでした。
ただ眠れなかっただけです。 理由はわかりません。 蒸し暑かったからなのかもしれないし、 心のもやもやがあったからなのかもしれません。
今朝になりました。 社会人になって初めてこれほどの寝坊をしました。 起きたらもう普段なら家を出る時間。 ワイドショーを見ようと思っていたのに、 眠りこけていたのは幸いだったのかもしれません。 その時泣かなくてすんだから。
ずっと、彼らを断っていました。 ベストが出るから。 その時まで聴かないでにいたら、 ベストを聴いたときの衝撃が違うでしょ? 2枚ともちゃんと予約もしていました。
青天の霹靂でした。 3分の1がなくなる、それは3分の2になるってことじゃないんです。 もう二度と、1を見られなくなるということ。 それはすなわち、0です。
禁煙していた人が久々に煙草に火をつけるように、 酒断ちしていた人が久々に一升瓶の栓を開けるように、 慎重にかつ興奮しながら、そして不安とともに。 CDをスロットインしました。
入れたCDはfoo?、流れた音楽は当然一曲目、INNERVISIONS。 正直な感想は、「うわ」って感じ。 何も食べてないのに、胃から何かが逆流するような。
慌てて私はサボテンを選びました。 流れるメロディ。 ここまでメロディや曲をまじめに聞いたことはなかったかもしれません。 でも、まじめに聞いているのに、 耳に入ってこなくて…。 心にしか。
その瞬間涙が。 もうこれを、3人でやっているところは見られない。 たったそれだけのことで。
悲しむことじゃないのに。 「更なる自身の追求の為」という言葉は、悲しい言葉じゃない。 発展と希望と未来と、そういう言葉なのに。 それほどまでに、彼が、そして彼らが好きだったことを まざまざと自覚させられました。 5周年なのにね…。
家に帰ってから、彼の作った音楽をつないでCD2枚を作りました。 選んでみたら自分の好きな曲の多いこと。 驚きました。
私の好きな彼らはもういません。 ファンクラブにも入ったし、 当然今後の活動はチェックするし、 嫌いになることなんてできない。 例えゼロでも。 できれば彼の今後もチェックしていきたい。 あれだけ好きな曲を書いている人なんだから。
本当に大好きでした。 ありがとう、Tama。
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