案の定高い機械を売りつけられそうになり、 かなりどうしようかと思ったのですが、 やっとの思いでそれを断りました。
「誰だってお金がないのは同じなんですよ。 そんな中で本気でやりたいと思うかどうかですよ。 無理は言わないからクレジットも組めばいいと思いますよ。 お金貯めてる間にも老化は進んでいくんですから。」
これを必死にかわしたら、 今度はビギナーの初回割引のコースはどう? と勧められて、 もういいかげんにしてくれ、 一体何時間ここにいるんだ…? と思ったところで、ヤバイ!!!
7時から3時間のコース、だったんですけど、 駐車場が10時半に閉まるところにとめてたんです。 うわぁ、ヤバイと思って時計を見るともう10時半。
泣きそう… 駐車料金はまだしも… 延滞料金はまだしも… (自分のせいだし) 明日会社にどうやって行けと言うの〜〜〜!!!
慌てて逃げるように帰ったわけですが、 エステの人も非常に申し訳なさそうにしてました。 一生懸命駐車場に電話もかけてくれたし。
で、10時半に閉まるというわけで、 慌てて走って10分ほどのところの駐車場へ。 警備に電話をかけても出ないし、 どこもかしこもシャッターが下りてるし… もうダメだ…と思ったそのとき、 原付を出している若い男の人を発見。
あ、あの、車出してもいいですか?!?!
「いいですよ」(アッサリ)
というわけで、誰もいない駐車場の中、 てくてくと普段なら車が走るスロープを上がり、 車を出したのでありました。
めでたしめでたし。
しかも警備のお兄さんかっこよかったし☆
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