メル子的日々思想

2001年10月31日(水)

空を見上げたら、月が出ていました。
雲一つなく、キレイな夜空に月がありました。

月を見るのは久しぶりだと思いました。
それは空が曇っているからとか、
夜にあまり出歩かないからだとか、
そういうことでもあるんですけど、
それでも一番の理由はやはり、
空を見上げてないからだと思います。

月はすごく明るくて、
まるで昼みたいな感じがします。
でも、やっぱり辺りは静かで暗くて、
夜の静けさがあります。

きっと月がまんまるの日は昼でも夜でもなく、
“月の時間”なんです。

白い光が、なんにも例えられないように、
空から下りています。
世界が銀色に見えます。
あんな光はやっぱり、月にしかない。


心に余裕を持って外を歩きたい。
空が晴れている事に、
雲の流れが早い事に、
雲の形が違う事に、
葉っぱの色が移っている事に、
そして空に月があることに、
気付いて立ち止まれる余裕が欲しい。


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